こんにちは！げんきやはり灸整骨院 巣子です🙂
またまただいぶ前回から時間が経ってしまいました…(；ﾟωﾟ)今年はこまめな更新を心がけるように頑張ります！今年の目標の１つにします！！
今回は、坐骨神経痛についてです！_φ(･_･)
まず、坐骨神経は身体のどこの神経なのか？をご説明致します！
坐骨神経は、坐骨を通りおしりの筋肉“梨状筋”（りじょうきん）を抜け足へ向かう末梢神経のひとつです！
坐骨とは、おしりの後ろにあって骨盤を組み立てる左右一対の骨の事を言います🦴
坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、サイズはボールペンくらい、長さも1メートルと最も長いものになっています！😲
この長い坐骨神経は、“ 総腓骨神経 ”（そうひこつしんけい）と、“ 脛骨神経 ”（けいひこつしんけい）に分かれ腰椎から足の指まで伸びています。すごい長いですね！！
その為、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道でもある、おしりから下肢にかけて痛みや痺れが起きてしまいます！これが坐骨神経痛です⚡️⚡️
神経痛の痛みの感じ方も様々です。痺れは、「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。(;_;)
痛みの場所は坐骨神経が通っている、おしりから下肢にかけて起こり、片肢に症状が出る場合がほとんどですが、両肢にあらわれる事もあります。👣
症状としては、
◉おしりから足にかけて痛みがある
◉長い時間立っている事が辛い
◉腰を反らすと太ももや足に痛みや痺れを感じる事がある
◉おしりの痛みが強く、座り続ける事が難しい
◉歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来る
◉体をかがめると痛みが強くなる
などがあり、このような状態が当てはまる場合、坐骨神経痛の可能性が疑われます💦💦
坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、主な理由として“腰椎疾患”があります。
なかでも特に多い病名は「腰部脊柱管狭窄症」（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）と「腰椎椎間板ヘルニア」（ついかんばんヘルニア）です。
●腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨にある脊髄の神経が通る脊柱管が狭くなる病気です。
体を後ろに反らせると脊柱管がさらに狭くなり神経などを圧迫する為、痛みが増しますが、逆に、前かがみになると脊柱管が広がるため、痛みが楽になる特徴があります。
●腰部椎間板ヘルニア
腰部椎間板ヘルニアとは、椎間板という背骨の骨と骨の間のクッションのようなものがつぶれて一部が飛び出し、それが腰椎の神経を圧迫する事で坐骨神経痛が起こります。
他にも坐骨神経痛の原因となる病気として、骨粗鬆症や腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、化膿性脊椎炎などもあります。
坐骨神経痛への改善法として当院では、手技療法による筋肉の緊張を和らげ血行を良くし、痛みを改善する治療方法と鍼灸治療をオススメしております！！
鍼灸治療の効果としては、鍼や灸で身体の一部を刺激すると、中枢神経の中にモルヒネのような鎮痛、麻酔作用の役割を持ったホルモン（内因性オピオイド）が放出されるため、痛みを脳に伝える神経経路をブロックします。これによって痛みをやわらげます。
また、筋肉の緊張をゆるめ、施術箇所周辺の毛細血管を拡張し、新陳代謝を高める効果もあります。その結果、血行が良くなり溜まっていた疲労物質が流されて、筋肉の疲労が回復します。
さらに、内臓にも影響をあたえ、その機能を改善させる効果もあり、自律神経系のバランスを整える働きもあります！！
鍼灸治療はそれぞれの人が持つ自然治癒力を引き出し、免疫力を高めて病状を改善する治療方法なんです！！
鍼を刺すのは怖い…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)という方には、以前ご紹介したシールタイプの鍼、円皮鍼をオススメしております♪
冬場は外気の冷えから筋肉が硬くなりやすく、血行も悪くなり、身体の痛みや痺れが出やすくなります💦
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