足関節捻挫とは

スポーツの場面だけでなく、日常生活でも最も発生頻度の高い怪我が
足関節捻挫です。
足関節捻挫は、いわゆる足首の捻挫です。
足首は普段靭帯により、あらぬ方向に足首が曲がらないように制限されて
います。この靭帯が足首の過度な動きにより引き延ばされた状態、あるいは
切れてしまったりした状態を足関節捻挫と言います。
足関節捻挫は、怪我の中でも比較的見聞きすることが多く、甘く見られて
放置されがちな怪我です。

しかし、足首の捻挫は甘く見ていると後々のスポーツや日常生活に影響して
しまうことも多い、怖い怪我なのです。
足関節は、内くるぶしと外くるぶしの位置関係上、内側に捻りやすい関節です。
足関節捻挫はほとんどの場合が内返し(内側に足関節を捻る動き)の強制に
より起こります。これを内反捻挫といい、外くるぶし周辺の靭帯を損傷します。

それとは逆方向に捻り、受傷したものを外反捻挫といい、内くるぶし周辺の
靭帯を損傷します。
また外反捻挫も内反捻挫も重度なものだと骨折にも繋がります。
足関節の捻挫は重症度によりⅠ度損傷〜Ⅲ度損傷に分けられます。

■Ⅰ度損傷(軽度の損傷)
外くるぶしの靭帯を、押すと痛む。
腫れも少なく歩行が可能で、足首を動かすと、多少の痛みがでる。
靭帯が、微細な損傷を起こしている状態。
■Ⅱ度損傷(中等度の損傷)
くるぶし周辺が大きく腫れ、歩行時や足首を動かすと強く痛む。
人に足首を動かされても痛みを伴うような状態にある。
靭帯が部分的な断裂を起こしている状態。
■Ⅲ度損傷(重度の損傷)
足関節全体が著しく腫れて歩行が出来ず、足首はほとんど動かせない状態。
安静にしていてもズキズキとした痛みを感じる。
外側の靭帯が完全に断裂し、足関節の亜脱臼、部分的な骨折を伴っている
ケースもある。

一度、足関節捻挫を経験していると、その後の処置の対応の早さと正確さで、
捻挫の回復度合いも変わります。
きちんとした処置を施さないで治してしまうと、靭帯が伸びたままの状態になり、
再び足関節捻挫を起こしやすくなってしまいます。
それ故に、捻挫は繰り返しやすいと言われています。

足関節捻挫をした直後はRICE(ライス)療法を行います。
■Rest(安静)
無理に動かしたり体重をかけたりしないようにします。
包帯やテーピングで固定することが理想です。
■Ice(冷却)
局所の炎症をおさえて痛みや腫れを軽減するために、氷水や氷嚢で冷やします。
バケツに氷水を入れて患部をつけたり、ビニール袋に氷を入れて患部にあてたり
します。
1回15分程度冷やし、15分休みというサイクルを3〜4回繰り返すのが
理想です。

■Compression(圧迫)
足関節に包帯やテーピングを巻いて圧迫します。
血が止まるほどの圧迫をしないように注意が必要です。
初めはきつくなくても、足首が腫れてくることできつくなる事もあるので
注意が必要です。
■Elevation(挙上)
局所の循環を改善し、腫れと内出血を防ぐために、枕・座布団などを利用して
患部を高くあげておきます。
一般的に心臓よりも高い位置に置くと良いとされています。

足関節捻挫は初期対応がとても重要です。
初めの処置を適切にすると、捻挫の治癒や、スポーツへの復帰が早まります。
足関節捻挫は、他の怪我と比べても見たり聞いたりすることが多く、軽視
されがちな怪我です。

足首の捻挫を甘く見ていると、捻挫が癖になって同じ怪我を何度も繰り返す
ことに繋がります。

捻挫をした時の注意点として、お風呂に浸かるのは痛みが治まってきてから
にして下さい。
捻挫をした時は炎症を起こしているので、炎症がまだあるときにお風呂に
浸かってしまうと炎症が悪化してしまうことがあるので注意が必要です。
炎症が静まるまでの時間は個人差がありますが、一般的には捻挫をした日から
3日は炎症がまだ残っているので、お風呂に浸かるのは控えた方がいいです。
また、適切な治療をしないで足の捻挫を放置してしまうと、靭帯が引き伸ばされた
状態で靭帯が治ってしまいます。そうすると靭帯が緩んでしまい、グラグラと安定
しないため、捻挫を繰り返しやすくなってしまいます。

治療期間は損傷程度によって違いますが、軽度の場合は10日ほどでほとんどの
場合は良くなります。
中度の場合は、靭帯が部分的に切れてしまったりすると1ヶ月ほどかかります。
重度の場合は2~3ヵ月かかってしまうこともあります。
炎症症状は1週間ほどで消失はするものの、靭帯が治ることは違います。
靭帯の治癒は時間がかかるものなので、完治するまでスポーツは避けた方が
いいです。

そして、捻挫をした直後は患部が炎症して腫れてしまうので、炎症を抑える
ために冷やすことが大切です。
腫れが落ち着いてきたら、筋肉をほぐすために、温めて血行をよくして
あげましょう。

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