四十肩、五十肩について

こんにちはげんきや鍼灸整骨院紫波院

でございます。

 

最近では気温がどんどんと下がり

冬が近づいて来て体調管理が大変な時期に

なってきましたね、暖かい服装を

心がけて気を付けて行きましょう。

今回のブログテーマは「四十肩、五十肩」

と言う事で誰しも一度は耳にする事だと

思いますがどういったものなのか、

見ていきましょう。

 

 

「四十肩、五十肩とは?」

まず四十肩、五十肩とは名前の通り40歳で

症状が出れば四十肩、50歳で症状が

出れば五十肩と呼ばれているだけで、

違いはありません。

医学的には「肩関節周囲炎」

と呼ばれています。

 

「肩関節周囲炎とは?」

肩関節の周辺組織に炎症が発生して、

肩関節の「痛み」と「動きの制限」が

起こるものです

例えば、

髪を後ろに束ねるとき

電車でつり革をつかむとき

洋服を着替えるとき

洗濯物を干すとき

エプロンの紐を結ぶとき

シャンプーをするとき

歯を磨くとき

などに痛みが起きてきます

 

 

 

「痛みの状態について」

四十肩、五十肩には、痛みの強い「急性期」と

痛みは落ち着いているが肩を思うように

動かせない「拘縮期」

痛みの改善する「回復期」

となっていきます。

 

 

1急性期

発症から約2周間続き、運動時痛に加えて、

安静時痛(安静にしていても痛みが出る)

夜間痛(眠りを妨げる痛み、

痛みで目が覚めてしまう)

起きてきます。

(やってはいけないこと)

この時期は安静が第一です。

・肩を動かしすぎる・痛みが出てすぐに温める

 

 

2拘縮期

徐々に痛みが治まってきますがだんだんと

肩関節が動かしにくくなっていきます。

(やってはいけないこと)

・負担をかけすぎるような運動

 

 

3回復期

少しずつ動きが良くなって行く時期

動かせる範囲が広がっています。

 

「肩こりと四十肩、五十肩の違い」

四十肩、五十肩と肩こりは違い

肩こりは筋肉の疲労

四十肩、五十肩は炎症と違ってきます。

一般的な肩こりは筋肉の緊張から起こる

血液循環の悪化が原因です。

習慣化した姿勢の悪化や運動不足、

ストレスにより

筋肉の疲労が起こり、はりや痛みが

起こっていきます。

 

四十肩、五十肩は老化などにより

肩関節を取り巻く

関節包や腱板に炎症が起きて

痛みが起こるとされております。

そのため中高年、4050歳に多いと

されております。

 

 

 

「四十肩、五十肩の治療法」

四十肩、五十肩、症状を悪化させないように

症状、状態に合わせてケアを行う

必要があります。

主な治療法方を見ていきましょう

 

 

1温熱療法

患部の血行を良くする事で治癒と痛みの緩和を

期待できます。

整骨院などでは超音波療法など機械を用いる

療法があります。

ご自宅では、入浴、蒸しタオル、温湿布などを

使い患部を温める法方があります。

ただ、温湿布には使用する際に注意点として

長時間の使用は皮膚のかぶれる恐れがありますので

お気をつけください。

また、炎症が強いときに温めますと

痛みが増してしまう事がありますので

ご注意ください。

 

 

2寒冷療法

痛みが強く熱を持っているときには炎症を抑えるためにアイスパックなどで冷やす法方も

ありますが準備に時間がかかることと

凍傷になる危険性もありますので

ご自宅では冷湿布などで

行っていきましょう

また長時間冷し続けると筋肉が硬くなって

しまいますので痛みが軽くなってきたら

温湿布に切り替え血流を良くする療法に

変えていきましょう。

 

 

3運動療法

ストレッチや振り子運動を行い肩関節の緊張を

ほぐして痛みの緩和、関節の動きを

良くすることを目的に行って行きます

また痛みのない方も予防策として

行うのが望ましいので行っていきましょう。

 

四十肩、五十肩や体の痛みなど気になる事が

あるときにはぜひお気軽にご相談ください。

ご連絡お待ちしております。

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