みなさん、こんにちは!!
冬の寒さも厳しくなり寒がりの私にはとってもつらい時期になってきました(;^_^A
みなさん風邪などひいていないですか?
さて今回のブログテーマは「耳鳴り」です!!
最初に耳鳴りの説明をWikipediaで調べてみます。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般に耳鳴りは、難聴とともに出現することが多いとされている。このありふれた病態は、軽い不快感から、不眠、ときに鬱状態など、大小のストレスを引き起こしうる。耳鳴は本人にしか聞こえない自覚的耳鳴と、外部から聴取可能な他覚的耳鳴に分類される。急に生じた耳鳴りが急性感音難聴の唯一の自覚症状であることもあり、早めに一度は耳鼻咽喉科を受診するべきであると考えられる。また、頻度は少ないものの、脈拍と同調する耳鳴の一部に、腫瘍や血管病変に起因するものがあり、注意が必要である。
自覚性耳鳴り
自覚的耳鳴は、本人にしか聞こえることのない耳鳴である。
耳鳴りはベンゾジアゼピン離脱症候群の1つとして、ベンゾジアゼピン系の治療投薬の中断により発生する可能性がある。それはまれに遷延性離脱症候群として何ヶ月も続く。
病的な耳鳴り
難聴とともに出現することが多く、外有毛細胞の障害がその原因であると想定されているが、明確な原因は不明である。病院を訪れた耳鳴患者は80-90%程度の割合で何らかの難聴を伴うと報告されている。よって、耳鳴の自覚がある場合、早期に、一度は、耳鼻科一般外来を受診し、鼓膜の診察と聴力検査を受けるべきである。難聴の自覚が無くとも軽度の急性感音難聴が背後に存在する場合もあり、このような場合にはステロイド全身投与などの治療を早期に受けるべきである。慢性の耳鳴は、しばしば強烈なストレスを伴うが、脳腫瘍などから来ているものの場合を除き、生命予後に関わる疾患の一症状であることはあまり無い。しかし、そのストレスは時に絶大になりうることが知られている。
生理的耳鳴り
完全な無音状態で、「シーン」または「キーン」といった耳鳴りが聞こえることがあるが、健常な反応であり、病気ではない。
他覚的耳鳴り
他覚的耳鳴とは、病変部から実際に音波が発せられ、本人以外にも客観的に聴取が可能な耳鳴である。その正体としては、大小の筋肉の痙攣や、血管病変の拍動などが知られている。このなかで、血管病変が耳鳴の原因である場合には、時に致命的になることがある。心拍に同調した拍動性耳鳴の訴えがある場合には、脳神経外科や耳鼻咽喉科を早期に受診するべきである。
当院ではこういった耳鳴りの治療も行っており、特に効果的な治療法として鍼灸治療があげられます。
鍼灸の主な対象は「無難聴性耳鳴り」です。
「無難聴性耳鳴」とは耳鳴りはあるけれど、聴力障害がないものをいいます。
症状としては、自覚的な聴力の低下はなく、耳鳴りのみ訴えているものです。
耳鳴りの自覚的な表現としては「キーン」「ジーン」が多いです。
また、首や肩の凝り、後頭部の重圧感を伴うことも多く、
疲労、睡眠不足、精神的興奮により耳鳴りが悪化していることもあります。
鍼灸を施すことで手足(四肢末端)の血流循環に加え、頭蓋内の血流改善も期待できます。
全身の血液循環が改善することで内臓の調子も整い自律神経やホルモンバランスも整ってきます。
また、皮膚刺激を通じて脳(視床下部)に影響を与えホルモン分泌のバランスを整える作用や「気持ちいい」という刺激により脳内のβエンドルフィンと言った神経ペプチド「脳内麻薬物質」の分泌を活性化させ筋緊張の解消やリラクゼーション効果も期待できます。
そのため、生活習慣の改善や薬剤療法をはじめとした、血流循環の改善に鍼灸治療はとても相性が良いと考えられます。
しかし、内耳有毛細胞や超神経の脱落や変性といったことが原因で生じている場合には、あまり効果を期待できません。
耳鳴りは初期の治療が大きく効果が出やすいので以上を感じたら早めに治療していきましょう。
耳鳴りでお悩みの方はぜひ、げんきやはり灸整骨院紫波で鍼灸治療をお勧め致します!