こんにちは!
げんきやはり灸整骨院紫波です。
だんだんと寒くなってきましたが、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
ストーブやこたつなどを出したりし、寒さ対策をしている方も多くいると思います。
気圧の変化による体調不良、コロナ、インフルエンザ等も流行っていますのでお身体には十分にお気をつけてお過ごしください!
さて、今回のテーマは『整形外科と整骨院の違い』についてご紹介させていただきます!
イメージ的に一緒かなと思う方もいますし、治療としてみたときに手技が整骨院、電気やレントゲンなどの画像検査を行うのが整形外科と思っている方も多くいます。
この違いを理解することにより、皆さんの治療の幅が広がったり、怪我をした際に迷わずどちらに行けばいいか判断することが出来ます!
ですので、しっかりと理解し今後に活かしていきましょう!
まずは整形外科についてご紹介させていただきます!
整形外科の特徴
・医師が診療をする。
・レントゲンやMRI、CT等の画像検査を行う。
・診断を行う。
・病名を確定させ診断後、病態に合わせて処置、投薬、注射、手術、リハビリテーション等で治療を行う。
・診断書を作成できるのも医師。
以上が整形外科の特徴になります!
その後の通院するにあたって適応になるものを紹介します。
・スポーツの試合中に、骨折・脱臼をした疑いがある
・交通事故にあったので、診断書を発行してもらいたい
・痛み止めや、湿布薬が欲しい
・気になる症状について、画像の検査をしたうえで病名が知りたい
・膝の痛みに効く点滴を打ってほしい
場合となります。
次に整骨院の方をご紹介させていただきます!
整骨院の特徴
・国家資格保持者である柔道整復師が施術を行う。
・健康保険、労災、自賠責保険など公的な保険を利用する。
※健康保険では捻挫や打撲、挫傷等の急性期のケガ、骨折や脱臼の応急処置(医師の同意があれば骨折や脱臼の経過も診る事が可能)が保険の範囲となります。捻挫、打撲、挫傷とだけ書くとわかりにくいので、わかりやすく言うと、「ぎっくり腰」「腰痛」「肩の痛み」「寝違え」「肉離れ」「靭帯損傷」「むちうち」など、日常生活や交通事故、スポーツで起きた突然(急性)の痛み、外傷の痛みを薬等に頼らず軽減させることが得意とされています。
・診断が出来ないため、徒手検査などを用いて症状に疑いをかけ施術する。
・手技療法、物理療法(電気療法、光線療法、温熱療法、冷却療法)、運動療法などの後療法や、整復法、固定法を用いる。
整骨院に通院するにあたって適応になるものを紹介します。
・病院では異常がないと診断されているが、症状の原因を知りたい
・病院でリハビリ治療をしているが、なかなか改善しないため、他の方法を試したい
・日常生活からくる肩こり、薬以外が効かず、なんとかしたい
場合となります。
整形外科、整骨院の違いを大きく分けて説明させていただきましたが、患者様の話を聞いていとニーズが違いますので現場で聞かれたことも紹介させていただきます!
●薬を処方して欲しい ⇒ 整形外科
●交通事故にあったため警察に出す診断書がほしい ⇒ 整形外科
●細かな画像検査をしてほしい ⇒ 整形外科
●血が出るような怪我をした ⇒ 整形外科・外科
●骨折・脱臼の疑いがある ⇒ 整形外科
◯レントゲン、MRIなどは取らなくていい ⇒ 整骨院
◯整形外科で検査して、異常なしと言われたが痛み頭痛などがある ⇒ 整骨院
◯交通事故の治療をしっかり行いたい ⇒ 整骨院
◯薬無しで痛みを取りたい ⇒ 整骨院
◯手術したくない ⇒ 整骨院
◯筋肉と骨格のバランスを整えたい ⇒ 整骨院
◯仕事前、後に通いたい ⇒ 整骨院
◯じっくり時間をかけて診てほしい ⇒ 整骨院
◯何時間も待ちたくない ⇒ 整骨院
注意点
整形外科と接骨院は同じ日に受診できないということです。
整骨院で慢性症状は保険対象外となります。
さて、今回は『整形外科と整骨院の違い』について簡単にご紹介させていただきましたがいかがでしょうか?
意外と症状によってどちらに行けばいいかわからない人も多くいますので、今後整骨院、整形外科に行く際はご参考にして貰えると幸いです!
当院では、柔道整復師と鍼灸師の資格も持つスタッフが患者様一人一人の症状に合わせて治療を行っています!
お身体の悩みがある方はぜひお越しください!