こんにちは！
げんきやはりきゅう整骨院紫波です。
みなさんは原因のわからない手足のしびれで悩んた事はありませんか？
手足がしびれるためにうまく歩けない、物を持てない、常にピリピリしている感覚があり不安である、一定の動作でしびれが出てしまう。。。など様々な状態があるかと思います。
“手足のしびれは痛みの最終段階にあるもの”です。早急に対処しなければ完治まで時間を要してしまいます。
今回のブログでは手足のしびれについて記していきます。
では早速、原因と症状をみていきましょう。
【脊椎に原因がある場合】
・変形性頸椎症
加齢や度重なる首の過度な動き(自分で首の関節をゴキッと鳴らす)により首の骨が変形し、骨棘（こつきょく）と呼ばれる骨のとげができた状態が変形性頚椎症です。
手のしびれ、痛み、脱力などの症状は、骨棘が脊髄や脊髄から枝分かれして出ている神経根とよばれる神経を圧迫・刺激していることが原因となっている場合もあります。
首をゴキッと鳴らすとなんとなく気持ちが良いですが、不必要に何度も行うと骨や神経に大きな負荷が掛かってしまうのでご注意ください。
・頸椎椎間板ヘルニア
頸椎椎間板ヘルニアは頸椎で椎間板（骨と骨の間でクッションの役割をしている）の組織が飛び出し、脊髄や神経根を圧迫するため、手のしびれ、痛み、脱力などが発生します。
・腰椎椎間板ヘルニア
腰椎で椎間板が飛び出し、脊髄や神経根を圧迫するので足のしびれや痛み、脱力などが現れます。よって転倒への注意も必要になります。
【末梢神経に原因がある場合】
・胸郭出口症候群
首の長い、なで肩、色白の女性や20代の方が罹患しやすい病気です。
第一肋骨と鎖骨との間の隙間（胸郭出口）が狭くなると、そこを通っている手や腕の方に向かう末梢神経の束である腕神経叢（わんしんけいそう）や、鎖骨下動静脈という大きくて大切な血管が圧迫され、腕や手のしびれや痛み、重だるさを感じます。
姿勢の悪さや巻き肩の方も胸郭が狭くなりがちですので、弊院で猫背矯正を行ったり、鎖骨周囲のマッサージを行うことで症状を軽減させることをおすすめします。
・手根管症候群
手首の手掌側にある靭帯と骨に囲まれたトンネル状の管（手根管）には、手の方向へ正中神経が通っています。
手首を過度に使った場合、この手根管の部分で正中神経が圧迫されてしまい、手のしびれや運動障害、痛みなどが引き起こされます。
手をぶるぶると振ったり、指を動かす運動をすることで一時的に改善する場合があります。しかし起床時には症状が強くなり、悪化するとは眠っていても手のしびれや痛みで目が覚めることもあります。
・肘部管症候群
肘の内側で尺骨神経が慢性的に圧迫や牽引され、手のしびれ(主に小指側)が起こります。
原因は複数あり、神経を固定している靱帯やガングリオンなどの腫瘤による圧迫、加齢に伴う肘の変形、幼少時の骨折による肘の変形 、野球や柔道などのスポーツによるものがあります。
・梨状筋症候群
坐骨神経は、骨盤からでて足へ向かい骨盤の出口のところで梨状筋という筋肉とのトンネルを通ります。この筋肉は通常柔らかいのですが、負担がかかり硬くなると、おしりに痛みを起こしたり坐骨神経をつぶしてしまい足のしびれがでてきます。
おしりの外側に痛みや太ももの後面にかけてしびれがでることもあります。事務仕事などで長く座っていると症状は強くなり、歩くと楽になることもあります。
草むしりなどの中腰やゴルフなどのスポーツ、長時間の運転などで症状が出やすいです。
この他に内科的疾患や脳神経的疾患により手足のしびれを伴うことがありますが、今回は弊院で対応が可能なものを例として挙げました。
弊院では鍼灸に力を入れており、患部に鍼をうちパルス(電気)をかけることにより症状が軽減する例が多くあります。
また、マッサージにより凝り固まっている筋肉をほぐすことで深部を通過する神経への圧迫を弛め、手足のしびれを出にくくすることも可能です。
肩や首、鎖骨まわりに原因がある胸郭出口症候群等に関しては猫背矯正により骨格から治し痛みや手のしびれが出にくい体をつくることも可能です。
もしかして私のことかも？と思った方はぜひげんきやはりきゅう整骨院紫波へご連絡くださいませ。
悩んでいても解決しません。
皆様の健康と明るい未来を創るお手伝いをいたします。
一緒にがんばりましょう！
いつでもお待ちしております！
