寝違いについて

こんにちは!
げんきや整骨院紫波です!
今年は暑さが厳しかったですが、だんだん朝晩が冷え込んできましたね。寒暖差が大きい時期になりますが皆さん体調のほうはいかがでしょうか?
あと今年はバスケ、バレー、ラグビーとスポーツ観戦が続いて寝不足の方も多いのではないでしょうか?(私も何度かソファーで寝落ちしてました…)
朝起きて首が痛くて回らず「ああ、首が痛いなあ、寝違えたのかな」と思ったこと、誰もが一度ならずありますよね。
今回のテーマは睡眠から目覚めたときに首の後ろや首から肩にかけて痛みが出ることをいわゆる『寝違え』です。
[寝違えの症状]
いわゆる寝違えの特徴的な症状は、睡眠から目覚めたときに首を動かすと、首の後ろや首から肩にかけて生じる筋肉痛のような鈍い痛みです。
特定の方向を向くときに痛みが強くなり、痛みで首を動かせないこともあります。
ほとんどのケースで首から肩にかけての痛みは2〜3日で治まりますが、安静時でも痛んだりしびれも生じる重度な症状に至るケースもあります。
[寝違えの原因]
※睡眠中の不自然な姿勢によって、一部の筋肉が圧迫され血流不足(阻血)が生じる。
※飲酒後の睡眠や疲れ果てての睡眠で寝返りを打てずに長時間同じ姿勢になる。
※睡眠中に体が冷えて血行が悪くなる。
※前日の過度なスポーツや労働による筋肉の疲労などでこむら返りが生じる。
※パソコンなどの事務仕事で頭を一定位置に長時間保持することで頸部の筋肉に負担が生じる。
※枕の高さがあわず首の骨に負担がかかると、頸椎の後ろの関節の袋(椎間関節の関節包)や靭帯が炎症する。
[寝違えの診断]
痛みが軽微であれば、時間経過とともに痛みが改善して、徐々に首を動かすことが可能になり自然と治っていくことが多いです。
痛みが強く日常生活に支障をきたす場合、なかなか治らない場合には整形外科を受診することをお勧めします。
痛みの原因が寝違いの場合、画像検査では異常がみられないことがほとんどですが、症状が似た頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、転移性脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、強直性脊椎炎、関節リウマチなどの病気が、画像検査で発見されることもあります。
[寝違えの治療]
発症直後は、安静を第一に痛む方向に首をなるべく動かさないこと。無理に首を動かす、風呂や飲酒、強めのストレッチやマッサージは炎症がひどくなり、よけいに痛みが増す場合があります。
発症直後にしっかりと安静を保てば、症状改善までの時間を短縮することが期待できます。
軽微な寝違えは、治療をしなくても自然と治ることがほとんどです。
首を動かせないほど痛みが強いケースやなかなか治らないケースでは、整形外科を受診して医師より適切な治療を受けることをお勧めします。
【湿布の貼付】炎症を抑えて痛みを取る薬剤が含まれる。痛む部分に貼る。
【鎮痛消炎薬や筋弛緩薬の内服】
【漢方薬(独活葛根湯)の内服】こむら返りの治療で使う漢方薬。筋肉の痙攣の緩和に有効。
【局所麻酔】痛い筋肉や筋膜に注射して痛みを軽減する。
[寝違えの予防]
【睡眠環境の改善】枕や布団などの寝具が自分に合っているかを見直す。適度に寝返りが打てるように寝具を整える。
【泥酔状態・過度に疲れた状態で寝るのを避ける】寝返りを打てずに長時間同じ姿勢になるため。
【首に負担がかかる姿勢をとらない】スマートフォンやパソコンの使用時には姿勢に気を付ける。
【首や肩周りの筋肉ストレッチ】首肩まわりの血行を良くして疲れをためない
【就寝前の温浴】寝違えをおこす筋肉を緩める。
当院の『寝違え』の治療としては、手技療法、鍼治療、ハイボルト治療、超音波治療と患者様の症状にあった治療をすすめていきたいと思っております。
また不良姿勢などの根本的な原因の改善として姿勢矯正の治療も行っておりますので、『寝違え』の症状でお困りの方はぜひ当院までご相談ください。

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