こんにちは、げんきやはり灸整骨院です。
梅雨の時期に入りましたが暑さもあり、
気温は高かったり低かったりと
上下しておりましたがいかがお過ごしだったでしょうか？
今回はスポーツ障害の話ということで
これからの動きやすいときに起こりやすい
怪我について紹介していきます。
体を動かす際にお気をつけていただければ
幸いです。
「スポーツ障害とは」
スポーツ障害とは、スポーツによって関節、
靭帯、腱、骨などに繰り返し負担がかかり
蓄積された疲労によって損傷してしまった
状態をいいます。
重症になると日常生活にも影響が出てきます。
「代表的なスポーツ障害」
疲労骨折
一度の大きな力がかかるのではなく、同じ部分に
繰り返しに小さな負担がかかることによって
ひびが入ったりひびが進んで完全に
骨折してしまったりします。
シンスプリント
脛骨の周りにある骨膜に炎症が起きて
しまい痛みが出てしまいます。
主に痛みの出る部分は脛骨の下1/3に多いと
言われています。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれています。
ランナー膝
ランニングにより発生しやすい障害です。
足を酷使した際に膝の外側に痛みが起こるのが
特徴的な症状です。
主に起きやすいものとしては
腸脛靭帯炎が多いとされています。
アキレス腱炎
剣道や陸上などのジャンプスポーツで
起きやすい障害
踵から5cmぐらいに起きてくる痛みと腫れ感や熱さなどが症状として起きてきます。
ゴルフ肘
肘の内側に無理なゴルフのスイングや
ダフったりして大きな負荷がかかったり
することで肘の上腕骨内側上顆に炎症が起こり痛みにつながってきます。
正式には上腕骨内側上顆炎と言われます。
テニス肘
肘の外側に手首を多く動かしていることなど
負荷が多くなると肘の外側から手首にかけて
痛みが起きるもので上腕骨外側上顆に
炎症が起こることによって
症状が起ってきます。
正式には上腕骨外側上顆炎と言われます。
野球肩
野球の投球動作、テニス、バレーボールなどの腕を大きく振る動作を繰り返すスポーツなどで起きてくる
肩の痛みのことです。
繰り返し行う投球動作や肩の使いすぎによって
起きてきます。
「打撲、捻挫などをしたら
どうすればいいか？」
痛みが起きてすぐはどうしたらいいか？
まずは「RlCE」処置をしましょう
R (rest 安静)
怪我をしてすぐはまずは安静にしましょう。
この際には痛みの状態によってはあまり
動かさない、強い痛みがでてすぐは
必ずしも横にして寝かせるがいいとは
限りません。
痛みのでている部分をタオルを巻いて
添え木などで
固定するのがいいでしょう。
I(icing 冷却)
患部を流水や氷嚢などで
冷やしましょう。
痛みや腫れを軽くするために行います。
冷やすときには冷やしすぎにも気を付けて
20分〜30分くらい冷やします。
途中感覚がなくなることがあったら冷やすのを
止めてまた感覚が戻ったら
再度冷やすようにして
何度か繰り返すようにして冷やしましょう。
c(compression 圧迫)
患部をテープなどを巻いて圧迫していきます。
腫れて来る前に冷やしてからテープを巻く
ことで腫れや内出血を最小限に
することができます。
巻く際には指先の色が紫色になっていないか、
痺れがでていないか、冷たくなっていないか、
感覚の異常はないかを確認しながら圧迫していきましょう。
E(elevation 高く上げる)
患部を心臓の高さより上げる。
高い位置をキープして患部の血流量を抑えて
痛み、腫れを軽くするためにしていきます。
イス、タオル、座布団、クッションなどを
使うのがいいでしょう。
最後にスポーツ障害は普段からの
練習などによって溜まった負荷によって
起きてくるものですので
しっかりと身体を休める、
負荷は自分に合った負荷にするように
しましょう。
今回はスポーツ障害をご紹介しましたが
紹介したこと以外でも身体のことで何か
気になることなどございましたら
ぜひ、げんきやはり灸整骨院紫波院に
ご連絡ください！
スタッフ一同お待ちしております。
