皆さん、こんにちは!
今年は雨が多く、スッキリしない夏になっちゃいましたね(;^_^A
湿度と気温が高いと熱中症になりやすいので皆さん注意してくださいね。
今月のブログテーマですが、「足底腱膜炎」です。
Wikipediaによると、
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)または足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている腱組織・足底筋膜(足底腱膜とも。以降、足底筋膜に表記統一する)に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みをもたらす病気。多くはかかとの骨の前あたりに痛みが起こる。主に40~50歳代以上で発症するが、若い世代でもスポーツ選手などに多い。
足底腱膜炎とは、足底腱膜が炎症や小さな断裂を起こした状態を指す。
足底腱膜に過剰な負荷がかかることで発症し、かかとの下をはじめとした足底腱膜に痛みが出てくる。
ということでした。
足底腱膜炎は疼痛部位が4つあり、
・踵部筋膜支帯―ハムストリングス、下腿三頭筋、足底筋膜が原因
・踵部脂肪体―足底腱膜付着部や踵部筋膜支帯の炎症や、後方重心で踵部荷重優位が原因
・母趾外転筋付着部―外側縦アーチ低下による過剰な足部回内運動によって母趾外転筋への伸長ストレスが原因
・足底筋膜の踵骨付着部―扁平足が原因
となっています。
また、足底腱膜炎を発症し康人の例として
・強い衝撃が加わるスポーツなどをしている
・靴を替えた、合っていない
・ふくらはぎやアキレス腱など筋肉が硬い
・疲労の蓄積や、加齢
・地面が硬い場所での運動や仕事をしている
というのも足底筋膜炎の原因としてかんがえられます。
足底腱膜炎の症状例
- 足底腱膜に沿った部分が痛む
- 歩いたり走ったりする動作が難しくなる
- 歩きはじめや起床時の踏み出しにおいて足底が痛む
- 階段昇降やつま先立ちで足底が痛む
- 長時間の歩行や運動で痛みが強くなる
- 足の裏を押すと痛い
- 夕方になると痛みが強くなる
- 一時的な痛みと回復を繰り返す
- 足底に焼けるような、刺すような痛みを感じる 等
また、足底腱膜炎では、かかとの骨にトゲのような突起が発生することもあります。
足底腱膜炎を予防するには、日常的な足の負担を見直す必要があります。
具体的な予防方法を挙げてみましょう。
足底腱膜炎の予防方法
- スポーツ強度や歩行量を減らす
- 足に合ったクッション性の高い靴を履く
- ストレッチや筋トレで足の柔軟性と筋力アップ
- テーピングで土踏まずのアーチを調整する
- 肥満に気をつける 等
足底腱膜炎を予防するには、とにかく足底腱膜への過度な負担を減らすことが大切。
一度、日常的な動作や習慣を見直してみてください。