足関節捻挫

足関節捻挫

  こんにちは。「げんきや接骨院白井駅前」と申します。9月になりましたね。

まだまだ、残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。

又、台風のシーズンでもあります。この様な自然の状況の時に何が起こるかは、誰にも分かりません。

その時にもしかしたら、怪我や病気になるかもしれません。それで今回は、「足関節捻挫」についてお話ししていきたいと思います。

それでは、よろしくお願いいたします。

 

  • 足関節捻挫とは?

足関節捻挫とは、足首を構成する関節部分の靭帯が、無理な方向に引っ張られて損傷する怪我です。

靭帯は骨と骨をつなぎ、関節を安定させる役割が有ります。

捻挫によってこの靭帯が伸びたり、部分的に切れたり、場合によっては完全に断裂する事も有ります。

 

  • 主な原因

足関節捻挫の多くは、足首を内側にひねる「内反捻挫」です。

これは、足の外側にある靭帯(前距腓靭帯、踵腓靭帯など)が引き伸ばされて損傷するものです。

 主な原因としては;

・スポーツ中のジャンプや急な方向転換

・不安定な地面や段差でのつまずき

・ヒールや不安定な靴を履いての歩行

・筋力低下や関節の柔軟性不足

特にバスケットボール、サッカー、バレーボール等、ジャンプや切り返し動作の多いスポーツでは、捻挫の発生頻度が高いとされています。

 

  • 症状の特徴

捻挫の程度によって症状は異なりますが、代表的な物は以下の通りです。

・足首の痛み(特に外側)

・腫れ

・内出血(青紫色のアザ)

・可動域の制限(動かすと痛む)

・歩行困難

軽度の捻挫でも「ただのくじき」と軽く考えて放置すると、治りが遅くなったり、繰り返し捻挫しやすくなったりする事が有ります。

 

  • 捻挫の重症度分類

捻挫は靭帯の損傷度によって3段階的に分類されます。

(重症度 軽度1)

状態 靭帯が軽く伸びる  症状の例 軽い腫れや痛み、歩行可能

(重症度 中等度2)

状態 靭帯の部分断裂  症状の例 明らかな腫れ・痛み・歩行困難

(重症度 重度3)

状態 靭帯の完全断裂  症状の例 激痛・著しい腫れ・関節の不安定性

 

  • 応急処置「RICE処置」とは?

捻挫をしたら、できるだけ早く適切な応急処置を行う事が大切です。

その基本が「RICE処置」と呼ばれるものです。

・R:Rest(安静)

患部を動かさず、なるべく負担をかけないようににします。

・l:lce(冷却)

氷などで冷やし、炎症や腫れを抑えます。15~20分を目安に、数時間おきに冷却を行います。

・C:Compression(圧迫)

包帯やテーピングで軽く圧迫し、腫れを防ぎます。

・É:Élevation(挙上)

心臓より高い位置に足を上げて置く事で、腫れや内出血を抑えます。

 このRICE処置は、捻挫の発生から48~72時間以内に行うのが効果的とされています。

 

最近では、RICEに代わって「POLICE」「PEACE&LOVE」といった処置法も推奨されています。

 (POLICE)

保護しつつ、適度な負荷を早期から加える

 (PEACE&LOVE)

痛み止めやアイシングを過剰に使わず、組織の自然治癒力を活かす考え方

  • 治療法と回復までの流れ

治療の基本は、安静と患部の保護です。重症度によっては専門の整形外科での診断とリハビリが必要になります。

 軽度の場合(1~2週間で回復)

・安静、RICE処置

・サポーターやテーピングによる保護

・痛みが引いた後は軽いストレッチから始める

 

 中等度~重度の場合(3~6週間以上)

・ギプスや固定装具による関節の安定化

・松葉杖の使用

・専門的なリハビリ(関節可動域訓練、筋力トレーニング)

靭帯の完全断裂で関節の不安定性が強い場合は、手術が検討される事も有ります。

  • 再発防止の為に出来る事

足関節捻挫は「クセに成る」と言われるほど、再発率が高い怪我です。予防の為には、以下のポイントを意識しましょう。

 筋力トレーニング

ふくらはぎや足首周りの筋肉を鍛える事で関節の安定性が向上します。

特に「腓骨筋」の強化が効果的です。

 バランストレーニング

片足立ちやバランスボードを使ったトレーニングは、足首の感覚(固有感覚)を高めて、再発を防ぐのに役立ちます。

 ストレッチとウォームアップ

運動前後のストレッチで、関節や筋肉の柔軟性を保ちましょう。

ウォームアップも忘れずに。

 テーピングやサポーターの活用

スポーツ時など不安がある時は、テーピングやサポーターで物理的な保護を行うのも一つの方法です。

  • まとめ

足関節捻挫は一見軽そうに見える怪我ですが、正しい対処と予防が非常に重要です。

痛みが引いたからといって油断せず、しっかりと治療とリハビリを行う事で、再発や後遺症を防ぐ事が出来ます。

 特にスポーツを続けたい方や、日常生活でよく歩く方は、足首のケアを怠らない様にしましょう。

何度も繰り返す捻挫は、将来的な関節障害の原因にもなりかねません。

 「ただの捻挫」と思わず、体からのサインにしっかり耳を傾ける事が、健康な足元を守る第一歩です。

  • 終わりに

患者様のその他の症状にも、真撃に向き合って参りますので、お体の不調でお悩みが有りましたら「げんきや接骨院白井駅前」もしくは、お近くの「げんきや接骨院」までお問い合わせください。心よりお待ちしております。

 参考文献

よくわかる足関節、足部の動きとしくみ 櫻井 亮輔 出版社(秀和システム)2018年10月

足関節ねんざ症候群 高尾 昌人 出版社(全日本病院協会出版会)2020年2月

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[ 2025年9月16日 ]

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