五十肩

こんにちは。「げんきや接骨院白井駅前」と申します。6月になりましたね。

毎日、梅雨入りの季節で雨が降り続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

まだまだ寒暖の差により、体調不良の方もいらっしゃるかと思われます。

又、長期間の同一姿勢の作業等により、肩を痛めたりする方もいるかもしれません。

それで今回のテーマは「四十肩」「五十肩」について、お話しさせて頂きます。よろしくお願いいたします。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは

四十肩とは、正式には肩関節周囲炎といい、40代~50代の中高年に多発する疾患です。40代で発症した場合を四十肩、50代で発症した場合は、五十肩と呼びます。

全人口の2%~5%が罹患し、特に女性で多くみられ、糖尿病の方は更に発症率が高まると言われています。

肩関節の炎症がおきますが、炎症が起きる原因は解明されていません。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の症状

主な症状は、肩関節の痛み、可動域の制限が挙げられます。

肩の痛みは、肩を動かす時に感じる痛みと、夜間に肩が「ズキズキ」と痛くなる夜間通が見られます。

又、四十肩は三つの病期「炎症期」「拘縮期」「回復期」と言う経過をたどるのが一般的です。

そのため、時間の経過とともに改善していく事が多いですが、その期間は個人差があるものの、平均的には1年半程度かかると言われています。

炎症期

発症したばかりの時期を「炎症期」と言い、肩関節を動かした際に痛みが強く出ます。夜間痛が強いのもこの時期の特徴です。

夜間痛により眠れず睡眠障害になる事も有ります。

拘縮期

拘縮とは、関節が硬くなり、関節の可動域が低下してしまう状態の事を言います。

痛みや夜間痛は軽減してくるものの、肩の動きが制限され、日常生活に支障をきたします。

回復期

肩関節の可動域が徐々に改善してくる時期です。

しかし、この時期になっても痛みや拘縮が残ってしまったりすると、症状が残ってしまう場合も有ります。

そのため、初期の段階から適切な診断と治療が必要と言えます。

検査・診断

肩の痛みには様々な要因が考えられます。

肩の痛みを呈する疾患としては、「腱板断裂、上腕二頭筋腱炎、肩峰下滑液包炎、変形性関節症、頚椎や神経の疾患」、さらには「内臓由来の痛み」である事も有ります。

又、肩関節の可動域に制限が出る事が四十肩・五十肩の特徴であり、下記の様な状態に当てはまれば可能性が高いです。

  • 腕を前に挙げる(バンザイする)時に、顔の高さくらいまでしか挙げられない。
  • 手を背中に回す動作(エプロンの紐を結ぶ、ズボンの後ろのポケットに手を入れる)ができない、痛い。
  • 夜間痛がある。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の治療

四十肩・五十肩の治療には「痛みの改善とリハビリテーション」が重要です。

痛みの改善

特に初期段階は、強い痛みを取り除く事が大切です。

痛みを和らげる事で、夜間痛による睡眠障害を防いだりし、拘縮予防につながります。

リハビリテーション

柔道整復師の評価、指示のもとリハビリテーションを行います。

痛みが強い時には、姿勢の調整などで痛みの軽減や、日常生活上での痛みを和らげる動作の指導を行います。

痛みの出ない範囲で、肩関節の可動域を広げるための可動域訓練も行います。

又、再発予防のための指導も行います。

四十肩・五十肩になる患者の多くが普段の姿勢や体の使い方で肩関節に負担がかけやすい体になっている事が有ります。

そのため、肩関節の動きに影響を及ぼす部位への「可動域訓練や姿勢・動作指導を行う事で再発しにくい体づくりをサポート」させていただきます。

五十肩に鍼灸は効く?

鍼灸治療は、四十肩・五十肩の原因となる筋肉の硬さを取るだけでなく、痛みの緩和に効果的です。

鍼の刺激は「βーエンドルフィン」という鎮痛作用のある物質を活性化させる事で、痛みを効果的に軽減することも出来るのです。

鍼治療をしてはいけない人は?

脳梗塞や心筋梗塞などを患い、アスピリンやワーファリンといった血栓を溶かし、血液をサラサラにするお薬を飲まれている方の場合の時は、基本的には使用しません。

鍼での出血は稀ですが、血液サラサラのお薬を飲まれている方はかさぶたが出来にくく、出血のリスクが高いためです。

鍼灸での四十肩・五十肩の治療法

「肩井」肩上部にあるツボで、肩こり・歯・目・耳などの疾患にも使われます。

「中府」鎖骨のやや下に有るツボで、咳嗽・喘息・気管支炎にも使われます。

「肩ぐう」肩峰のやや前下方にあるツボで、上肢神経痛・かゆみにも使われます。

鍼が神経に当たるとどうなりますか?

鍼が神経に当たると「ピリッとする」事が有ります。

但し、当院の鍼は髪の毛よりも細い鍼を使用しますので神経を傷つける事はありませんし、「ピリッと」した痛みも一瞬で治まります。

神経に当たったとしても副作用で何かが起こる事はございませんので、ご安心ください。

終わりに

患者様のその他の症状にも、真撃に向き合って参りますので、お体の不調でお悩みが有りましたら「げんきや接骨院白井駅前」もしくは、お近くの「げんきや接骨院」までお問い合わせください。心よりお待ちしております。

参考文献

四十肩・五十肩は自分で治せる! 酒井慎太郎 学研プラス出版 2019年10月8日

五十肩・四十肩らくらくサポーター 主婦と生活社出版 2016年

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