こんにちは。千葉県白井市の『白井駅前整骨院』です。
交通事故による主な損傷部位をご存じでしょうか？
警察庁交通局の「令和2年中の交通事故発生状況」によりますと…
自動車乗車中
〇重傷者 〇軽症者
胸部（2,054件）29.3％ 頚部（171,012件）78.7％
頚部（1,616件）23.0％ 腰部（16,196件）7.5％
脚部（840件）12.0％ 胸部（8,623件）4.0％
腕部（687件） 9.8％ 腕部（6,047件）2.8％
腰部（647件） 9.2％ 頭部（5,339件）2.5％
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二輪乗車中
〇重傷者 〇軽症者
脚部（2,474件）34.1％ 脚部（11,614件）34.4％
腕部（1,616件）22.3％ 腕部（7,380件）21.9％
胸部（1,150件）15.9％ 頚部（6,461件）19.1％
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自転車乗車中
〇重傷者 〇軽症者
脚部（1,716件）26.6％ 脚部（21,329件）36.0％
腕部（1,282件）19.8％ 腕部（12,834件）21.7％
頭部（1,156件）17.9％ 頚部（7,100件）12.0％
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となっております。
乗車中の交通事故による損傷で最も多い負傷は頚椎いわゆる
「むち打ち損傷」です。
「むち打ち損傷」とは…
衝突事故により頚椎が過度に進展し、次いで反動で屈曲して生じる。損傷が頚部軟部組織にとどまり、頚椎の骨傷、椎間板・靭帯の損傷を伴わない。
一種の捻挫と解されて、頚椎捻挫 cervicalsprain とも呼ばれる。受傷の翌日になって強い頚部痛と頭痛を自覚することが多く、頚椎の伸展制限を伴う。しばしば嘔気・嘔吐が見られる。
早期からの頚椎カラーを装着した頚部の安静を怠ったり、症状が軽快したからといってリハビリテーションを怠るとBarre-Lieou(バレー-リウ)症候群と呼ばれる他覚初見に乏しい愁訴が持続することがある。
むち打ち損傷の一部に、低髄液圧症候群に由来する頚部痛や頭痛が含まれるとの主張が存在するがその病態は不明である。
標準整形外科学 第11版
事故により負傷する部位は頚部だけではありません。頚部や腰部、脚部など様々な部位に起こります。
早期からの施術・リハビリテーション、患部の安静などを怠るとバレー‐リウ症候群と呼ばれる愁訴が持続してしまいます。
事故にあって「痛みがなかなか改善しない」「いつまでたってもなかなか痛みがとれない」といったことをよく耳にするかと思います。
まさにこれが『バレー‐リウ症候群』の疑いが…。
こうならない為にも事故に遭われた際は早期に施術・リハビリテーションなど行う必要があります。
～施術の流れ～
①受付
まず来院されたら問診票に記入していただきます。
事故当時の状況や、お身体の状態などなるべく詳しくお書きください。
②問診
問診票をもとにお身体にどのような症状が出ているのか、事故の状況などのお話を聞かせていただきます。
③検査・施術
検査・触診などでさらに詳しく症状を診させていただき、施術方法・方針を確認していきます。
患者様の症状に合わせて適切な施術を行います。
電療・手技療法を用いてお身体の症状の改善を図ります。
⑤チェック
施術の前後で変化があるかを確認し今後の施術を提案させていただきます。
以上で施術の終了となります。
＊交通事故による施術は自賠責保険を使用する際は窓口でお支払いいただく金額は0円になります。
当院では、近くの「整形外科」「弁護士」と連携して様々な痛みや症状の早期回復に向けて施術をさせていただいております。
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