暦の上では立秋を迎え、未だに厳しい日差しが照りつけておりますが、健やかにお過ごしでしょうか？
熱中症に気を付けてしっかり水分補給をしましょう！
こんにちは。千葉県白井市にある白井駅前整骨院です。
今回は『肩こり』について書いていきたいと思います。
肩こりは症状がひどくなると肩の張っている感じだけでなく頭痛や吐き気など体調が悪くなることもあります。
原因としては様々ですが姿勢の悪さや重い頭を支えている筋肉が緊張して固くなっていたり、ストレートネックで負担のかかりやすい骨格である等が考えられます。
筋肉というものは収縮や弛緩をして血液を全身に巡らせるポンプの役割や、体温の調節をしてくれます。ほかにも骨格を保護して、関節を動かしたり水分を貯蓄するという働きもあります。
このように多様な機能を持ち、柔軟に動く筋肉ですが姿勢の悪さや長時間同じ体勢でいることで血流が滞り、それが繰り返されることで固く動かしづらい筋肉になってしまいます。
例えば、ハンドバッグや荷物を持っているときに肘を曲げてハンドバッグを持っていたり手で荷物をもっていると重さによって腕と一緒に肩も下がります。その時に意識せずとも肩の筋肉に力が入り上にあげようとします。この時に起こる肩の筋肉の収縮を受動的筋収縮といいます。
受動的筋収縮は筋肉の収縮が起こっているのに血流量が増えずに少ないまま状態になり筋肉が徐々に硬くなってしまいます。
デスクワークなどでは前かがみになり少し下向きになるので頭の重さを首、肩、背中の筋肉で支えます。その時にも受動性筋収縮が起こり筋収縮は起こっているのに血流量が少ない状態になります。
ここで全国の病気やケガ等で自覚症状がある人の厚生労働省の統計を見てみましょう。
厚生労働省HPの国民生活基礎調査→Ⅲ世帯員の健康状況→1.自覚症状より
性別にみた有訴者率の上位5症状(140000人あたり)
男性
第一位 腰痛
2016年―約91800人
2019年―約91200人
第二位 肩こり
2016年―約57000人
2019年―約57200人
第三位 鼻が詰まる・鼻汁が出る
2016年―約49500人
2019年―約49700人
第四位 せきやたんが出る
2016年―約50500人
2019年―約49600人
第五位 手足の関節が痛む
2016年―約40700人
2019年―約41300人
女性
第一位 肩こり
2016年―約117500人
2019年―約113800人
第二位 腰痛
2016年―約115500人
2019年―約113300人
第三位 手足の関節が痛む
2016年―約70200人
2019年―約69900人
第四位 体がだるい
2016年―約53900人
2019年―約54500人
第五位 頭痛
2016年―約50600人
2019年―約50600人
厚生労働省HPより引用
このように肩こりは、男性では自覚症状で第二位にあり、女性だと第一位になっています。
慢性的な肩こりになると体の深い部分にある筋肉まで硬くなってしまい硬さの取れにくい状態になってしまうのでそうならない為に日ごろから長時間同じ姿勢にならないようにして適度な運動と首~肩周りの筋肉をストレッチで動かしてあげましょう。
当院では以下のコロナウイルス感染症の予防対策を行っております。
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・来院時にすべての患者様の検温と手指消毒
・施術後にベッドを毎回消毒
・従業員のマスク着用
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