~梨状筋症候群~

皆様、こんにちは!

げんきや整骨院白井駅前です😊

今年後、残り少なくなりましたね。⛄

 

今回のテーマは『梨状筋症候群』です。

梨状筋症候群とはお尻にある梨状筋の過剰の緊張により下を通る坐骨神経を絞扼することによって痛みやしびれがでます。

MRIやCTでの異常がみられません。

また、Beatonらによると梨状筋と坐骨神経の位置関係は6つのタイプに分かれています。

 

大半は梨状筋の下に坐骨神経が通りますが、

まれに坐骨神経が2つに分かれ、

梨状筋内を貫通するタイプのものがあります。

 

梨状筋はどこにあるのか?

起始:仙骨前面

停止:大転子

作用:股関節の外旋・外転

支配神経:仙骨神経叢

 

立位姿勢では股関節を外転、座った状態では、股関節を外旋します。

他の臀筋と共同で骨盤の安定性の向上をはかります。

 

梨状筋の症状は?

・おしりや太ももの後ろに痛みやしびれがある

・長く座っていると症状が強くなる

・中腰姿勢やゴルフなどのスポーツ、長時間の運転での痛み

・CTやMRIで異常がみられない。

 

梨状筋症候群と間違いやすい疾患は?

【腰椎椎間板ヘルニア】

→20~40代に多い疾患で骨と骨の間にある椎間板の髄核が衝撃により外に出ることによって、

近くにある神経を圧迫ししびれや痛みがおこります。

MRIで異常がみられ、前かがみの姿勢だと痛みが強くなります。

【脊柱管狭窄症】

→中高年に多い疾患で、脊柱管が加齢による変性によって中にある神経が狭窄されることによって

おしりから足にかけてしびれや痛み、脱力がみられます。

梨状筋症候群と大きな違いは神経性間欠跛行(一定の距離を歩くと段々と痛みやしびれがあって歩行が困難になるがしばらく休むと治まる)がみられます。

レントゲンやCT、MRIでの異常がみられます。

【脊椎分離すべり症】

→スポーツ活動が多い10代によくおこる疾患です。

脊柱の椎弓の疲労骨折で骨折により前に滑ることで神経を圧迫し、しびれや痛みがでてしまいます。

また、反ると痛みが強くなり、レントゲンで異常がみられます。

 

【そこで、どうすればいいか?】

 

治療としてはマッサージや鍼で筋肉を緩めることはもちろんですが、

特に矯正メニューがオススメといえます。

腰部や殿部の硬くなった筋肉をマッサージや鍼で緩めることは非常に大切です。

しかし身体が歪んだままだと痛みが戻りやすい状態といえます。

また、歪んだ状態で生活していると、筋のアンバランスが生じます。

そのアンバランスは左右差を生み出しそれが当たり前となり脳がそれを維持しようとしてしまいます。

時間がたてばたつほど歪みはもどりにくくなります。

その状態で生活するとケガにつながることは言うまでもないでしょう。

【硬くなった筋肉を緩めること、姿勢などの歪みを整えること】

この二つが治療において大切にしてほしいことです。

 

げんきや整骨院白井では原因となっている部分を問診や触診で把握し

治療部位にアプローチしていきます。

ストレッチや筋トレなのやり方など、ご自身でできることのアドバイスも含め

全力でサポートし症状の改善に努めます!!

気になることや分からないことなどありましたら

当院のラインや電話でお気軽にお問い合わせください!!

以上今月のブログでした😊

皆様暖かくしてお過ごしくださいね!

ではまた次回のブログにて🌺

 

引用:日本脊髄外科学会http://www.neurospine.jp/original43.html

運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略

病気がみえるvol.11運動器・整形外科

 

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