年の瀬も迫り、今年も残りわずかとなりました。
一年大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
こんにちは。
千葉県白井市にあるげんきや接骨院 白井駅前です。
今回は「首の痛み」について書いていきます。
首には常に頭という重りが乗っている状態で、成人で約4~6㎏ほどの重さがあります。
よくない姿勢が続いたり、加齢によって筋肉が弱くなったり、頸椎や椎間板が変形したりすると慢性的な痛みや頸椎の中を通っている神経を圧迫してしまうと神経症状が出る可能性があります。
最近だとコロナウイルスの影響で、テレワーク等で同じ姿勢でいる事が増え頚部周りの筋肉へ負荷が大きく、運動する機会が減り筋肉の緊張が取れないまま積み重なっていくとそれらが痛みとして出てきます。
通常、頸椎は横から見ると緩やかにカーブがありますが、下を向いている体勢が長時間続くことが多いとストレートネックといわれる頸椎がまっすぐな状態になってしまうことがあります。
男性よりも女性のほうがなりやすいといわれており、筋力が男性と比べると弱いためだと言われています。症状が重くなると頭痛や自律神経に影響がでて手、腕のしびれ等も出てくることがあります。
来院される患者様で首の痛みを訴える方は、頸部のアライメントが崩れている方が多いです。
横から見たときに耳垂(耳たぶ)と肩峰が縦にまっすぐな位置にあるのが理想ですが、アライメントが崩れ頭が前凸すると頭の重さを首から背部にかけての筋肉で支えることになるので大きな負担がかかります。
首だけでなく体のさまざまな部分のアライメントが崩れることによって負担がかかりやすくなり痛みや筋肉の緊張が起こります。
そうならない為には普段からストレッチや姿勢に気を付けていくことが大事です。
参考文献
肩こりと身体アライメントとに関連はあるか?
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_1822/_article/-char/ja/
首下がりにおける全脊柱矢状面アライメントの特徴
https://www.jstage.jst.go.jp/article/chubu/59/1/59_119/_article/-char/ja/
頚部アライメントが静止立位と歩き始めの姿勢制御に及ぼす影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_1343/_article/-char/ja/
~施術の流れ~
①受付
まず来院されたら問診票に記入していただきます。
事故当時の状況や、お身体の状態などなるべく詳しくお書きください。
②問診
問診票をもとにお身体にどのような症状が出ているのか、事故の状況などのお話を聞かせていただきます。
③検査・施術
検査・触診などでさらに詳しく症状を診させていただき、施術方法・方針を確認していきます。
患者様の症状に合わせて適切な施術を行います。
電療・手技療法を用いてお身体の症状の改善を図ります。
⑤チェック
施術の前後で変化があるかを確認し今後の施術を提案させていただきます。
以上で施術の終了となります。
年始は1月4日より通常通り営業いたします。
来年も更なる技術向上を目指し、スタッフ一同誠心誠意努力してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。
新年も何卒よろしくお願い致します。
当院では以下のコロナウイルス感染症の予防対策を行っております。
・出勤時に従業員の検温とこまめな手指消毒
・来院時にすべての患者様の検温と手指消毒
・施術後にベッドを毎回消毒
・従業員のマスク着用
・こまめな院内の換気
感染予防のためご協力お願い致します。
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