整体アライメント

こんにちは。千葉県白井市の『白井駅前整骨院』です。

皆さんは整体とはどういうものかご存じですか?

背骨や骨盤などのズレを矯正して身体の回復力を高めるのが整体です。

私たちの身体には多くの骨、関節があります。その骨、関節の並びの事をアライメントといいます。アライメントが崩れると関節や軟部組織に負担がかかりやすくなってしまいます。

今回は当院で行っているアライメント調整について書いていきたいと思います。

・肩甲骨のアライメント

①肩甲骨上角はTh2(第二胸椎)レベルの高さ

②肩甲骨下角はTh7(第七胸椎)レベルの高さ

③脊柱に対し肩甲骨内側縁は平行もしくは軽度上方回旋位(約5°)

④胸椎棘突起と肩甲棘基部の距離は成人男性で約7cm、成人女性で約5~6cm

⑤前額面に対して約45°内旋

⑥前額面に対して約10°前傾

  1. 挙上
    肩甲挙筋、僧帽筋(上部繊維)、大・小菱形筋
  2. 下制
    僧帽筋(下部繊維)
  3. 外転
    前鋸筋、小胸筋
  4. 内転
    僧帽筋(中部繊維)、大・小菱形筋
  5. 上方回旋
    僧帽筋(上・中・下部繊維)
  6. 下方回旋
    菱形筋、広背筋

肩甲骨のアライメント異常をきたしていると、それに伴い筋肉が短縮(緊張)したり伸長(弛緩)したりします。

肩甲骨が挙上している場合
短縮(緊張)している筋肉→肩甲挙筋、僧帽筋(上部繊維)、大・小菱形筋
伸長(弛緩)している筋肉→僧帽筋(下部繊維)

肩甲骨が下制している場合
短縮(緊張)している筋肉→僧帽筋(下部繊維)
伸長(弛緩)している筋肉→肩甲挙筋、僧帽筋(上部繊維)、大・小菱形筋

肩甲骨が外転している場合
短縮(緊張)している筋肉→前鋸筋、小胸筋
伸長(弛緩)している筋肉→僧帽筋(中部繊維)、大・小菱形

肩甲骨が内転している場合
短縮(緊張)している筋肉→僧帽筋(中部繊維)、大・小菱形
伸長(弛緩)している筋肉→前鋸筋、小胸筋

肩甲骨が上方回旋している場合
短縮(緊張)している筋肉→僧帽筋(上・中・下部繊維)
伸長(弛緩)している筋肉→菱形筋、広背筋

肩甲骨が下方回旋している場合
短縮(緊張)している筋肉→菱形筋、広背筋
伸長(弛緩)している筋肉→僧帽筋(上・中・下部繊維)

このような状態になっていることが多いです。

短縮(緊張)している筋肉には温熱療法ストレッチマッサージなどで筋肉の緊張を取り除き、伸長(弛緩)している筋肉には筋トレ運動などで刺激を与えてあげることをお勧めします。

また、肩甲骨が外転している状態になると見せかけの上腕部内旋位となります。

 

 

当院では以下のコロナウイルス感染症の予防対策を行っております。

・出勤時に従業員の検温とこまめな手指消毒

・来院時にすべての患者様の検温と手指消毒

・施術後にベッドを毎回消毒

・従業員のマスク着用

・こまめな院内の換気

感染予防のためご協力お願い致します。

 

 

 

前回のブログ→「交通事故治療について

 

 

 

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