皆さんこんにちは!
げんきや接骨院塩尻の宮島です!
本日はスポーツ障害についてお話したいと思います。
スポーツ障害といっても色々あるので本日は「腸脛靭帯炎」について書きたいと思います。
別名ランナー膝ともいいその名の通りマラソンなど長距離ランナーに多いスポーツ障害になります。
~腸脛靭帯炎ってどんなケガ?~
腸脛靭帯炎は、膝の外側(やや上部)にある大腿骨外側上顆という出っ張った骨の周囲に痛みを感じるケガです。
太ももの外側についている靭帯(腸脛靭帯)と大腿骨外側上顆(膝の外側上方にある出っ張った骨)が何度も擦れることで、腸脛靭帯の接触面が炎症(滑膜炎)を起こし膝の外側に痛みが出ます。
~腸脛靭帯炎の原因は?~
腸脛靭帯炎は主にオーバーユース(使いすぎ)によって起こります。
例えば、過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足(ウォームアップ不足)、休養不足など、走る量が現在の体力に耐えられなくなった場合や、疲労回復が十分できていない状態で繰り返し負担がかかると起きやすくなります。
その他の要因としては…
・内反膝(O脚)などの下肢のアライメント不良
・硬い路面や下り坂を走る
・シューズが足に合っていない
・ランニングフォームの癖
・下肢の筋肉が硬い
などがあげられます。
~腸脛靭帯炎の症状~
①膝の外側に痛みがある
→腸脛靭帯は膝の外側についているので膝の外側に痛みが出ます。
発症初期は、ランニング中に痛みは出るもののしばらく休むと治まる程度ですが、次第に運動後も痛みを感じるようになり、悪化すると慢性化して日常生活にも支障をきたします。
②主に下り坂を走るときに痛みが増す
→下り坂は着地時に体重の5倍もの負荷がかかります。
なので上り坂や平坦な道を走るときよりも下り坂を走った時のほうがより痛みが出やすくなります。
③膝を曲げた状態から伸ばすときに痛みがでる
→腸脛靭帯炎は腸脛靭帯と骨の摩擦で痛みが出るので膝を曲げ伸ばしすることでその痛みが増します。特に膝を曲げた状態から伸ばすときに引っ掛かりが強くなるのでその分膝の外側にかかるストレスは大きくなります。
~腸脛靭帯炎の治療~
治療は保存療法が原則です。
①局所安静(ランニングの休止)
→一番手っ取り早いのは局所の安静です。
負荷がかかっている動作を極力減らすことが痛みを減らす一番の近道です。
腸脛靭帯炎はいったん症状が出現すると簡単には消失しません。
なので発症初期での安静の決断や適切な休養期間を設けることも大事です。
②ストレッチの強化
→ストレッチをすることも重要です。
ストレッチをすることで、筋肉の緊張も取れますし疲労の回復も見込めます。
疲労を蓄積させないということも大事になってきます。
③アイシング
→運動後に痛みが強くなる場合、炎症が起きていると考えていいでしょう。
野球のピッチャーが投球後にアイシングで冷やすように、使った後はアイシングをすることで炎症を抑えることができます。
④サポーターやインソール
→サポーターやインソールは道具を使って動きを制御する効果があります。
負荷を減らすことができるのでおすすめです。
腸脛靭帯炎の治療で一番重要なのは「いかに負担を減らせるか」です。
痛みがありながらも走りたい方もいると思いますので、その場合は我々に相談していただき一緒にどうするか考えていきましょう。
げんきや接骨院 塩尻では以下のアプローチを行います。
「運動療法」患部への負担を減らすために周囲の筋肉をゆるめます。
「低周波電気療法」低周波治療器を使用し、痛みを伝える神経の動きを抑える神経の動きを抑えます。
「温熱療法」ホットパックを使用し温めることで血管を拡張し、血流を良くし筋肉をゆるめます。
また、痛みの強い部位の鎮痛系を賦活させるための「鍼施術」、炎症を周囲に散らせるための「灸施術」ご提案させていただくこともあります。
関節部の硬さや不良姿勢が患部への負担を増加させる大きな原因になる為、「姿勢矯正」を提案させて頂きます。
げんきや接骨院 塩尻では、患者様のお体についてご相談しながら治療をさせて頂いているので、不安があれば是非ご相談ください!
スタッフ一同、皆様がより健康でいられるようにお手伝いさせていただけたらと思っております。