皆さんこんにちは!
げんきや接骨院塩尻の宮島です!
突然ですが皆さん「四十肩」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
似たような言葉に「五十肩」というものがありますね!
これは40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と区別されるので、症状自体は同じものになります。
本日はこの「四十肩」、「五十肩」について書かせていただきます。
~四十肩の症状~
四十肩の症状として一番わかりやすいのが、「肩を動かしたときに肩周辺に痛みが出る」ということです。
これは肩こりとは明らかに違うものです。
肩こりは筋肉の凝りによって起こっているものです。
それに対して四十肩や五十肩は肩関節に炎症が起きている状態なので肩を動かしたときに肩に痛みが出ます。
以下に四十肩の症状をまとめてみました。
・腕を上げると肩が痛い、または痛みで腕が上がらない
・寝ているときに肩が痛い、また痛くて目が覚める
・洗顔や洗髪、衣服の着脱が困難
この3つの症状があれば四十肩の可能性が高いです。
~四十肩の原因~
四十肩の原因は大きく分けて3つあると考えています。
①加齢
これはどうしようもないことだと思いますが、老化により肩関節周りの骨や軟骨、腱、筋肉、靭帯が硬くなり柔軟性がなくなってくると肩に炎症が出やすくなります。
「二十肩」や「三十肩」という言葉がない点からみてもやはり加齢による要因は大きいのではないでしょうか。
②姿勢不良
2つ目の原因は姿勢の悪さです。
猫背の姿勢になっていたりすると肩甲骨が外側に開き前方に傾く状態になっていしまいます。
その姿勢で肩を動かすと、肩回りの摩擦が大きくなってしまい痛みがでやすくなります。
やってみてもらえばわかりますが、背中を丸めた状態で腕を上げようとすると上まで上げづらいと思います。
③病気
糖尿病・脂質異常症・甲状腺疾患などは四十肩・五十肩のリスクを高めるといわれています。
上記のような原因が四十肩に大きく関わってきていると思います。
また、どれか1つが原因でなるというよりはいろいろな要因が絡まりあいながら起きてくるのが四十肩です。
~四十肩の経過~
四十肩は発症してから元の状態に動かせるようになるまでに以下のような経過をたどることが多いです。
①炎症期
炎症に伴う痛みの出始めの時期です。
最初は腕を上げたり回したりした時の痛みのみですが、徐々に安静時痛も出てきます。
また、夜痛みで起きてしまうなどの夜間時痛もこの炎症期の特徴です。
さらに痛みで肩を動かせないのでこの時期はどんどん肩回りの筋肉が拘縮していきます。
②拘縮期
この時期は炎症は落ち着いてきます。
しかし「痛くて動かせない→拘縮する→さらに動かせなくなる」といった悪循環に陥り、肩の可動域が狭くなります。
痛み自体は落ち着いてきますが動かせる範囲を超えて動かそうとすると痛みが出てきます。
この時期が四十肩がたどる経過の中で一番長い時期ではないでしょうか。
③回復期
肩の痛みが徐々に消失してくる時期です。
この時期は痛みが出ない範囲で積極的に動かしていきます。
誤った動かし方をしてしまうと再度炎症が起きてしまう場合があるので注意しましょう。
これが四十肩がたどる経過になります。
この経過は人によって個人差があります。
特に拘縮期は数週間で抜ける人もいれば半年以上かかる人もいます。
早く治すためには接骨院などで適切な治療を受けましょう!
~四十肩の治療~
①薬物療法
炎症期に有効な治療法になります。
炎症による痛みを抑えるために、ステロイド注射をしたり、痛み止めの薬を飲んだり、患部に湿布を貼ったりというような治療が中心になります。
②安静
こちらも炎症期限定にはなりますが、基本的に安静時痛や夜間時痛があるときは無理して動かすことはやめましょう。
安静時痛や夜間時痛がある場合は炎症が出ている可能性が高いので、無理に動かすと炎症が収まらずそのあとの経過が長引いたり、後遺症が残ったりします。
③温熱療法
痛みが治まり炎症が抜けてきたら積極的に温めましょう。
肩回りを温めることで血流が良くなり治りも早くなりますし、肩も動かしやすくなります。
④運動療法
これが四十肩において最も大切で有効な治療法になります。
ポイントは「痛みが出ない範囲で動かすこと」です。
痛みが出る中で無理して動かしてしまうと炎症を助長してしまいます。
炎症期に逆戻りという状態にもなりかねないので、適切な方法で適切な強度で運動していきましょう。
何をしていいかわからないという人は、接骨院などで聞いてみてもいいかもしれません。
~まとめ~
簡単ではありますが四十肩について書かせて頂きました。
四十肩はほとんどの人が同じような経過をたどります。
やらなければいけないことは決まっているのでしっかり治療して少しでも早く肩を動かせるようにしていきましょう。
適切な治療をすれば手術などは必要ない疾患だと思うのでコツコツ頑張っていきましょう。
げんきや接骨院 塩尻では以下のアプローチを行います。
「運動療法」患部への負担を減らすために周囲の筋肉をゆるめます。
「低周波電気療法」低周波治療器を使用し、痛みを伝える神経の動きを抑える神経の動きを抑えます。
「温熱療法」ホットパックを使用し温めることで血管を拡張し、血流を良くし筋肉をゆるめます。
また、痛みの強い部位の鎮痛系を賦活させるための「鍼施術」、炎症を周囲に散らせるための「灸施術」ご提案させていただくこともあります。
関節部の硬さや不良姿勢が患部への負担を増加させる大きな原因になる為、「姿勢矯正」を提案させて頂きます。