股関節の痛みで悩んでいませんか？？
歩いている際に、急に足の付け根に痛みを感じたり、歩いたあとに足の付け根が痛くなったりで悩んでいませんか？
鼠径部と呼ばれる太ももの付け根の奥のほうに感じる方が多く、人によっては、
太ももの前側に放散するような痛みを感じることもあります。
なぜおこるのか？
本日は股関節の痛みについて,やっていきたいと思います。
【疾患】
ではまず股関節の痛みであげられる疾患から見ていきます。
日本人で1番多い変形性股関節症から行きましょう！！
【変形性股関節症】
関節の痛みや動かしづらさ、歩きにくさを感じることから症状が始まって行きます。
起き上がりや立ち上がりからの初動が痛む、足の付け根に違和感がある、
おしり、太もも、ひざなどに痛みやこわばりがある
などの症状があります。
＜なりやすい方＞
寛骨臼形成不全と呼ばれる、生まれつき骨盤の発育不全があった方が年齢を重ねることで発症する場合が多いです。
また、原因に年齢もあります。
年齢を重ね、股関節に負担がかかり、少しずつ変形し軟骨がすり減って股関節症を発症する場合もあります。
【大腿骨頭壊死】
立ち上がり動作や歩行時に体重をかけたときに突然痛みを感じるところから症状が始まります。
大腿骨頭の一部の血流が悪くなり、大腿骨頭が壊死する病気を言います。
大腿骨頭は、もともと血管が少ないため、
血液の流れが悪くなったり、途絶えてしまうと、栄養等も行き届かなく脆くなり、骨の一部が壊死してしまいます。
【大腿骨寛骨臼インピンジメント】
⼤腿⾻頭と寛⾻⾅（股関節を作る骨同士）が繰り返し衝突することで、股関節内部や周辺の組織にダメージが加わって起こる状態です。
⾞の乗り降り動作や、深くしゃがみこむ動作などで股関節の付け根に鋭い痛みや、引っかかり感を感じる方が多いです。
【関節リウマチ】
関節リウマチは、体の免疫の異常によって起きる病気です。
男性より女性の発症が多く、年齢で言うと
特に30代から50代の女性に起こりやすい傾向があります。
上記のようなものが疾患として挙げられます。またそれ以外にも多いのが、
股関節の硬さや、骨盤の歪みからくるものです。
【妊娠後期、出産後に多い股関節痛】
妊娠後期、出産後に股関節前面に痛みを引き起こすかたも多くいます。
抱っこによる股関節への負担の増加や、骨盤が前傾し反り腰姿勢になり股関節に負担が増えるなどが原因として挙げられます。
出産後の女性ホルモン(リラキシン)の影響で股関節周囲の靭帯が緩んでいることも挙げられます。
【股関節の硬さ】
「足の付け根が痛い」と感じたときは、股関節周囲のストレッチが効果的です。
股関節が硬いことが股関節の痛みの原因になっている可能性が多くあります。
デスクワークも多くなり、運動量が減っている人が多いため、股関節はより硬くなりやすいです。
骨盤の歪み等はしっかり矯正で正していくことが可能です。
痛みの原因、疑問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい
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