こんにちは。
げんきや接骨院 新宿御苑です。
今月は、季節の変わり目やこの時期に多いとされる
頭痛について考えていきたいと思います。
まず、頭痛の原因についてです。
痛む場所や痛み方、どこが痛むか?人それぞれ違う所はありますが、「痛み」が発生するにはメカニズムがあります。
刺激を受け、その反応が痛みの信号として伝わり、脊髄を通る神経を通り脳に伝わる事で、痛みを感じると言われています。
次に、頭痛の種類についてです。
頭痛には、色々な種類があります。
大まかに分類すると、
①病気やケガの場合
②日常的によくみられるもの
に分かれます。
①病気やケガの場合
病気→代表的なものだと、くも膜下出血が挙げられます。ガン、と殴られたような衝撃感があると言われています。今まで経験したことのない頭痛であれば、脳外科のある病院を選んで受診するのが良いです。
だんだんと痛みが強くなるような頭痛だと、病気が疑われます。
ケガ→頭部外傷(頭に外力が加わり、頭の皮膚や頭蓋骨、脳に損傷をきたすこと)
皮下血腫や、骨折、脳震盪、脳挫傷などがあります。
頭を打ってすぐに症状が出ることもありますが、数時間〜数日経ってから症状が出ることもあります。
嘔吐や頭痛など、違和感を感じたらすぐに脳神経外科を受診しなくてはなりません。
②日常的によくみられるもの
・偏頭痛
→ズキズキと痛むタイプの頭痛で、だいたいが片側に起こります。発作的に起こり、吐き気を伴うこともあります。
前触れとして閃輝暗点(視界にチラチラ、ギラギラするものが見える)や、痺れ、脱力感、喋りにくさ等が挙げられます。
脳卒中のリスクとなりうることもあります。
・緊張型頭痛
肩こり・首こり等の緊張に伴う頭痛です。
頭痛の中で最も多く、頭の締め付け感、重苦しさがある頭痛です。
デスクワークでパソコンを長時間使用される方や、運転手さん、ストレスが多い人などによくみられます。
・群発性頭痛
頭痛が、ある時間orある期間に集中して起こるもので、我慢できない痛さ、心が折れる痛さ、と言われるほど頭痛の中では辛いものになります。
夜中に激痛があることもしばしばみられ、男性に多いのが特徴としてみられます。
頭痛を引き起こす肩の張り・コリは
長期間続けば続くほど血流が悪くなり、老廃物が溜まり、その周囲の神経が刺激され頭痛が起きると考えられています。
自律神経のバランスも悪くなり、身体が休まらない状況が続きます。
直接的に筋肉が影響してる方もいますが、足を組んだり椅子にもたれたりして骨格が歪み、その歪んだ骨格に引っ張られ、筋肉が緊張してる方が多くいらっしゃいます。
上記のような頭痛を引き起こさないためには、同じ姿勢を続けないのが大事な要素となります。デスクワークや運転など長時間同じ姿勢をしていると、血流が悪くなり、酸素や栄養素の供給が不十分となり、筋肉の緊張を引き起こし、一次性頭痛として発症します。最低でも1時間に1回程度は身体を伸ばしたり、違う姿勢になることが大事です。
首や肩の筋肉が緊張してつらくなった場合の対策としては、頭痛薬を飲む方も多くいらっしゃいますが、入浴や蒸しタオル等で首や肩の周囲を温めたり、首を上下左右に倒して伸ばすストレッチなどが効果的であると言えます。
げんきや接骨院 新宿御苑では、
丁寧な問診から触診、検査をし、原因を探ることで
悩んでいる症状を改善できるようアプローチしています。筋肉に原因があるのか?骨格に原因があるのか?症状に合わせた手技療法や電気療法、骨盤や猫背の矯正など、国家資格施術者が適切な施術をご提案させていただきます。
気温の変化・筋肉や関節の緊張等で辛い頭痛に悩まされている方、ぜひ一度当院へご相談下さい。