鍼灸 | げんきや接骨院新宿御苑

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皆さんこんにちは！げんきや接骨院新宿御苑です！

寒さが一気に増してきて雪も降りましたね！

こういう時期は身体を温めるに限りますね！

今回は鍼灸についてお話をしていこうかと思います！

鍼灸は中国4000年の歴史とも言われておりますが、最近の研究では中国よりも前にヨーロッパで鍼灸をやっていたのではないかと言われております！

1991年にアルプス山脈の雪渓で発見されたたミイラがいて、イタリアの南チロル考古学研究所で解析した結果、当時47歳だった男は腰椎すべり症を患っており、背中や脚に入れ墨の痕がありました。その位置は、胃兪・三焦兪・腎兪(背中のツボ)・崑崙(外くるぶし)など、腰痛に効果のある東洋医学でいう「ツボ」に該当するものでした！つまり、5300年前のヨーロッパアルプス山脈付近でも、ツボ治療やそのはかにもハーブ治療など高度な医療技術があったと推測されました。

遥か昔からある鍼灸ですが、ずっと続いてきたわけではなさそうです。何千年という歴史の中でも消えかけたりした時代がありながらも細々と受け継がれてきたりした時もあったそうです！

現在では、東京大学病院や埼玉医科大学病院、東京女子医科大学などの大学病院も鍼灸治療を取り入れています。

地域のクリニックにおいても、整形外科だけでなく心療内科や脳神経内科などが鍼灸治療を取り入れているのは少なくないです。

～鍼灸の効果～

鍼灸治療をすると以下のような効果があります

・血流促進：鍼やお灸の刺激は、血管拡張物質を放出させる効果があるので、血管を拡張させる効果があります。

・脳疲労回復：脳が疲労やストレスによって情報処理機能の低下を起こしてしまい、不要な痛みを感じたり、普段感じない痛みを敏感に感じ取ってしまうことがあります。鍼灸治療をすることで疲れてしまった脳を休ませる効果があります。

・免疫向上：鍼を入れること(お灸は軽いやけどをさせること)で、免疫反応が起こり、刺激を入れたところに血液(白血球）が集まってきます。

・痛みの抑制：痛みを感じさせる末梢神経に鍼の刺激を加えることで、脳への伝達がもともとの痛みよりも鍼の刺激を優先させるので、痛みを抑制させることができます。

・自律神経の調整：鍼灸治療をすることで、身体や脳が緊張している状態(交感神経優位)から、リラックスしている状態(副交感神経優位)に切り替えることができます。

現代はスマートフォンやパソコンを使うことが多く、身体や脳が緊張状態で疲れやすくなっております。最近やる気が出なかったり、疲れが取れないと思ったそんな時に、是非鍼灸治療を受けてみてください。身体と気持ちが軽くなっていくのが実感できると思います。

そのほかにも疑問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい