こんにちは!
げんきや接骨院 新宿御苑です!
今回は、「椎間板ヘルニア」についてお話していきます。
【そもそも椎間板って何?】
一言で椎間板とは言いますが、椎間板とは自分達の背骨と背骨との間に1つずつ入ってクッションの役割を果たしている組織です。
髄核と呼ばれる柔らかい組織の周りに、繊維輪と言う髄核を保護する組織があり、それらを総称して椎間板といいます。
人間の背骨が動かせるのはこの椎間板が骨の間に入っていて柔軟に形を変えているからです。
【椎間板ヘルニアってなんなの?】
椎間板ヘルニアは先程説明した椎間板の中の髄核が繊維輪から外に出てしまい、付近の神経を圧迫して起こるものです。
頸椎ヘルニアの場合は常に痺れ感がでたりします。
腰椎ヘルニアでは足の方に痺れや痛みが出たりする場合があります。
今回は腰のヘルニアについて書いて行きたいと思います。
【腰部椎間板ヘルニア】
ヘルニアははみ出した髄核が神経を圧迫して起きるものとは理解していただいたと思います。
主な症状としては
・お尻や足の痺れ。
・足の動かしにくさ。
・足に力が入りにくい。
などがありますが、これはヘルニアで起こる坐骨神経痛が関与しているからです。
また、腰椎のヘルニアは急性型と慢性型があります。
急性型は重たい荷物を急に持ち上げた時やくしゃみをした時に発生する事があります。
最初は痛くて歩けない場合もありますが、少しずつ楽になります。
しかし、それを放置していると更に髄核が漏れてしまい、慢性的な痛みになってしまうのです。
腰にはヘルニアによく似た脊柱管狭窄症と言うものもあるので、腰が痛いと感じたら放置せず、当院にご相談ください!
★予防策★
まずは中腰での作業を避ける事です。
常に中腰だったり腰を曲げた状態で作業する方々は、ヘルニアの危険度が上がります。
次に重たい物を持たない事です。しかしどうしても必要な時は、重たい物を持ち上げる時に中腰からでは無く一度しゃがんで足で持ち上げるようにする事。
これを意識するだけでも腰の負担がかなり減ります。
また普段の姿勢が悪い人は腰に負担がかかりやすく、ヘルニアになるリスクが高いです。
→もしも痛くなってしまったら…
最初は痛みを和らげる為に患部を冷やします。
氷水を入れた袋を患部に当てて、10分程冷やしたら外す。また痛み出したら冷やすを繰り返します。
しばらく繰り返して動くのが楽になってから、整形外科や大きな病院に行きましょう。
【検査法】
腰椎ヘルニアの簡単な検査もあります。
SLR(下肢伸展挙上)テストなどが良い例です。
患者さんに仰向けで寝て貰い、膝を伸ばしたまま挙上していき、患者さんに痺れが無いかなどの神経障害をみるテストです。
痺れが出れば、SLRテスト陽性と判断します。
ですが、腰椎のヘルニアで確実な情報を得るためには大きな病院で診察を受けた上で、MRIなどを使用しての検査をした方が確実です。
【当院での治療】
げんきや接骨院新宿御苑では周囲の筋肉へのアプローチを行い、患部の血流を促進して炎症を取り除く所から初めて行きます。
痛みが取れてからは矯正を行う事で腰への負担を減らしていき、根本的な改善を目指して治療を行っていきます。
しかし、痛みが取れたからと言って来院を辞めてしまうとまた腰の痛みが再発してしまい、更に治療に時間がかかってしまいます。
治療をする場合はしっかりと患者さんとお話をして、進捗具合を互いに確認して改善に向けて患者さんと一緒に頑張っていきます。
腰の痛みがあって不安…。
そう思っている方もお気軽にご相談ください。
スタッフと根本的な改善を目指して健康な身体にしていきましょう!
※無料施術体験も行っております♪
詳しくはお電話またはLINEでご予約お待ちしております(^^)/
げんきや接骨院 新宿御苑
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