こんにちは!げんきや接骨院です。
今回は“膝の痛み”について説明していきたいと思います。
みなさん、膝に痛みが走ること、ありませんか?
その痛み、放置してないですか?放置し悪化してしまうと治るのに時間がかかってしまいます。
この際に、しっかり治療していきませんか??
膝の痛みが起きる原因は多々ありますが、どんなものがあるか、見てみましょう。
膝の疾患
膝の内側の痛みの場合
・膝内側側副靭帯
・鵞足炎
・半膜様筋、腓腹筋内側頭による機能障害
・内側半月板
膝外側の痛み
・腸脛靭帯炎
・外側側副靭帯
膝前面の痛み
・オスグッドシュラっター病
上記以外にもたくさんありますが、
多い疾患はこれらです。
今度はなりやすい年齢別に、少し詳しく見てみましょう!
成人、高齢者に多い疾患
【変形性膝関節症 OA 】
中高年になると膝の痛みを感じる人が増えます。
ほとんどがこの変形性膝関節症であることが多いです。
<原因>
加齢、肥満、遺伝的因子、力学的負荷など
多くの原因が関与して発症する多因子疾患。
男女比は1:4と女性に多いです。
<症状>
主に膝の痛みと、水が溜まったりすることです。症状は一気に現れるというよりは、
何年にもわたって少しずつ進行していきます。
軟骨がすり減っていき、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨がみえるようになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形していく病気です。
◉初期…立ち上がりや歩きはじめの痛み
膝がこわばる、重くて動かしにくい、
はっきりわからないような鈍い痛み
しかし少し休むと回復し痛みなどが消えていきます。
◉中期
しばらく休んでいたら治まっていた膝の痛みが、なかなか消えなくなります。
正座やしゃがむ動作、階段の昇降などが、
膝の痛みがつらくて困難になります。
この時期になると炎症が進んでいるため、
腫脹ができます。
◉末期
関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。
不通に歩いたり、生活の動作が困難になります。
日常生活にも支障をきたし、行動範囲が狭まります。
関節疾患は
・高齢者が要支援になる原因の1位
・要介護になる原因の4位
です。
運動器の障害は高齢者の生活の質(QOL)を著しく障害していきます。
小中高校生に多い疾患
【オスグット】
小学校高学年から中学生くらいの成長期にあたる時期に頻発するスポーツ障害です。
ジャンプ動作での膝関節屈伸時や、
ダッシュやキック動作により、
大腿四頭筋等がつく
脛骨結節部が強く引っ張られ、
ここがはがれたり炎症を起こしたりして
痛みが発生するものです。
<症状>
膝蓋骨の下にある脛骨粗面部に
限局した疼痛と強い圧痛がでます。
【ランナーズニー】別名;腸脛靱帯炎
ランニングによる膝障害の代表です。原因はオーバーユース(使いすぎ)がおおいです。
下肢のゆがみ、ねじれによっても引き起こします。膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆と接触、摩擦で擦れて炎症を起こし、ズキズキと疼痛が発生します。
<症状>
運動中・後に膝の外側に痛みを感じる
走りだすと痛みがある
下り坂を走る時、階段を降りる時痛みが増す
<なりやすい方>
・長距離(マラソン)ランナーなどの陸上競技者
・膝に繰返し負荷のかかる動作を行っている方
バレーボール、バスケ、スキー、登山など。
・O脚(内反変形)
・ランニング初心者
・下肢(足)の筋肉が硬い方
これらの疾患以外にも.
筋肉の硬さや歪みから痛みが出ている場合もございます。
膝関節単体ではなく、上下の関節(股関節や足関節)に原因がある事も多いです。
当院では、患者様の原因を見つけ出し
しっかり原因解決していくことができます。
痛みの原因、疑問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい
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