腱鞘炎 | げんきや接骨院新宿御苑

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皆さんこんにちは！げんきや接骨院新宿御苑です！

皆さん、スマホ使い過ぎてないですか・・・？
ちなみに私は暇さえあれば無意識に触ってます( ；∀；)

今ではなくてはならない物ですよね！連絡やお金を支払う時なんかもスマホですよね！
そんな便利なスマホですが、同時に指を異常に動かしたりもします。
指を細かく動かしすぎて親指の付け根を痛めたり、違和感を感じたりしている方は少なくないのではないのでしょうか？

今回はそんな親指の付け根の痛み、腱鞘炎についてお話していきたいと思います！

腱鞘炎とは・・・
指の「腱鞘」が何らかの原因で厚くなったり硬くなったりして、腱鞘を通過する腱と腱鞘がこすれ合い、炎症が起こって痛みや腫れが現れる症状のことです。
ほとんどの腱鞘炎の原因は手や指の使い過ぎによるものです。
例えば、パソコン作業やピアノを演奏している人、美容師、ラケットを使ったスポーツをしている人が挙げられます。
また、最初にお話しした、スマホ操作でも細かく指を動かすので腱鞘炎になる可能性が高いです。

腱鞘炎の代表として
・ドケルバン病
・ばね指
この二つが挙げられます。

ドケルバン病はあまり聞きなじみないと思いますが、簡単に言うと親指の付け根の痛みのことを言います。
親指を広げるときに働く2本の腱があり、これらの腱は手首の甲側にある腱鞘の中を通過します。この部分の腱鞘が炎症を起こしてしまった状態がドケルバン病です。狭窄性腱鞘炎（きょうさくせいけんしょうえん）とも呼ばれます。

ばね指は指を曲げる腱である屈筋腱（指を曲げる筋肉）の腱鞘炎で、手のひら側で症状が起こります。また、腱鞘炎により腱鞘が厚くなってしまうため、腱が通る道が狭くなります。そのため、指は曲げ伸ばしをすることが難しくなってしまいます。
症状が進むと、腱が腱鞘に引っかかるようになり、無理に動かそうとすると、引っかかっていた部分が一気に外れてしまい、バネのように勢いよく指が動いてしまいます。

日常生活で気を付けること・・・
長時間スマホやパソコンを使用しないことやスポーツで無理をしないなど、腱鞘炎の原因となるような生活習慣を改めることが大切です。症状のある場合は炎症なので安静が必要です。
特に意識して指や手首に負担がかかる動作をしないようにすることが大切になっていきます。

予防として前腕のストレッチをすることで指を使う筋肉が硬くなりにくくなります！
やり方としては、指を前腕にくっつかせるイメージで伸ばします。前腕が伸びていれば正解です！
私は学生時代にバレーボールでセッターをやっていまして、手首を柔らかくしようと癖でそのストレッチをやっていたら指が前腕につくようになりました(笑)

当院ではどの筋肉が原因かをしっかり鑑別し、炎症度合いによってアイシングをしたり、その周辺の筋肉に手技や鍼灸で治療をしていきます。

そのほかにも痛み、疑問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい