腰椎分離すべり症ってご存じですか??

その痛み、腰椎分離すべり症???

今月は腰椎分離すべり症について解説していきます👀✨


腰椎分離すべり症とは?!

“腰椎分離すべり症”と、それと似た名前の疾患

“腰椎分離症”というのもあります。

まずはその違いから解説いたします🌟

〇腰椎分離症…腰の背骨を腰椎と言いますが、
その背骨一つ一つ(椎体)は輪を形成していて、
その輪の一部で骨の連続性が絶たれ、離れてしまった状態を腰椎分離症といいます。

〇腰椎すべり症…腰椎分離症からさらに腰椎分離症の中で、分離部が大きく離開して椎体が
前方にずれてくるものを腰椎分離すべり症といいます。

また、この骨折を伴わない”変性すべり症”もあります。
これは腰椎を形成する背骨の間、”椎間関節”や椎間板が加齢等で変性し前方にずれてしまうものです。

これは高齢者に多く発生します。

(原因)

腰椎分離症のほとんどは10歳代の成長期に激しいスポーツなどの過度な負荷がかかり、起こる疲労骨折です。
「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで同じ動作の繰り返しでおこります。

腰椎への伸展(後ろに反る)と回旋が主な動作と考えられています。

この疲労骨折が自然に癒合せずに、

骨が分かれてしまったものが分離症です。

加えて椎間板や椎間関節部周囲の靭帯、筋肉が緩んでくることですべり症が発症している状態を分離すべり症といいます。

気になる症状は…

症状が出ても鈍痛の場合が多いです。

腰のレントゲンを撮らない限りは気づきにくい疾患です。

主な症状は腰椎分離症、腰椎分離すべり症ともに腰痛です。

腰椎すべり症は、腰椎が前に滑ることによる神経の圧迫もおこるため、

長時間立っていると腰や殿部~足にかけて痛みな痺れが出やすく、

横になって寝ていたり、座っていると その圧迫がすこし少なくなるので

楽になるというのが特徴です。

腰椎分離症を疑う重要な所見としては、骨折した腰椎棘突起(背中に出っ張った背骨部分)の圧痛、
伸展時痛(後ろに反ったときの痛み)があります。

また、分離症が進行すると分離すべり症へと移行し、
重篤な症状が現れる可能性があります。

その症状として、下半身の痛みやしびれ、動きにくさ、感じにくさ、排尿や排便の障害などの症状が現れます。

確定診断にはレントゲンの撮影が必要です。

病院と同じ日に整骨院で同じ部位の治療はできませんが、
同日同部位でなければ整骨院でも保険を使い治療を行なっていくことができます!!

なお、わかったらやって欲しくない動き…

腰を反るような動きは痛みを増大させてしまいますので気をつけて下さい😞

❤️‍🩹当院での治療❤️‍🩹

急性期は安静が大事です。

まずは痛みが出ている状態であり、熱感も強い場合は、
局所のアイシングや周囲筋肉の過緊張を緩めます。
過度な緊張(硬さ)がある場合や、神経痛がひどい場合は鍼灸治療もおすすめしています!

コルセット等も有効です。

痛みも落ち着きましたら…

腰を反らした姿勢になっていることが多いですが何かしらの日常生活の姿勢、
学生であればそこからの運動時の関節や体の使い方が影響しているため
姿勢の矯正を行っていくことを勧めています。

当院は猫背や骨盤、下肢等色々な矯正治療の種類がありますので
患者様に合ったものを提案させていただきます。

また、すべり症や分離症になるには原因があります。

当院ではそこも見つけ根本改善を行い、

同じ痛みが起きないように、また二時的な痛みを起こさない身体になるための治療を行なっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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げんきや接骨院 新宿御苑
TEL:03-3350-0184

 

 

 

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