こんにちは。げんきや接骨院です。
本日は【四十肩】についてお話していきたいと思います。
四十肩とは・・・
肩関節（上腕と肩甲骨）に痛みを感じ、肩がスムーズに動かなくなったりする症状です。
☆腕を横や上にあげづらい・・・
☆背中の後ろに腕が回せない・・・
☆夜、寝ているときに痛みが強くて寝れない・・・
こんな症状がある方は、要注意です！
よく、【四十肩】と【五十肩】の違いについて患者様より聞かれることがあります。
これは、呼ばれ方が違うだけで症状は同じになります。
40代で発症した場合は【四十肩】、50代で発症した方は【五十肩】と呼ばれますが、
正式な症状名は 肩関節周囲炎 です。
加齢により、腱板や周囲の筋肉に炎症を起こすことからそう呼ばれています。
その炎症が関節包という関節を包んでいる軟部組織に影響を及ぼし、痛みを生じると
考えられています。
五十肩の病変が特に起こりやすい部位は複数存在します。肩の前側にある肩甲下筋の腱・上側にある棘上筋との隙間である腱板疎部・腱板疎部とつながっている上腕二頭筋長頭腱の腱鞘です。
一般的には≪老化≫が原因とされていますが、実際には正確な原因が分かっておらず、
まだまだ不明瞭な点が多いです。
糖尿病がある人は、そうでない人に比べて≪四十肩≫になりやすく、
治りにくいことがあります。
糖尿病により血糖が高くなった場合、軟部組織を構成しているコラーゲンが硬化しやすいためと考えられています。
症状に応じ、適切な対処をしていくことが改善への近道です。
※ご自身で判断されて、無理やり伸ばしたり動かしたりすると悪化する恐れがあります。
続いて、初期症状について説明していきます。
臨床上よくみられるのは、
【肩の上げ辛さ・違和感】や【夜だけ痛くなる】が多いです。
すぐに痛みが出るとは限らないのが四十肩の症状の怖いところです。
違和感を感じ、少しづつ強い痛みになっていくことがほとんどです。
四十肩の痛みは、個人差があり、感じ方に差があります。
しかし、本格的に四十肩だと気づいたときには、肩回りを動かす動作でびりっと痛みを感じます。
うずくような痛みも四十肩の特徴で、朝夜は痛みが強まる傾向が高いです。
四十肩の痛みには、
瞬間的に来る『ズキッ』とした痛み
継続的に『ズキズキ』と出る痛み
があります。
瞬間的な痛みの場合は無理に腕を上げた際に起こることが多いです。
継続的な痛みの場合は朝夜に起こることが多いです。
五十肩の初期症状の出始めならそこまで強い痛みが出ることはありませんが、放置すると非常に強く我慢できない痛みになります。
治るまでの時間も長引いてしまうため、
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