頭痛について

明けましておめでとうございます🐲

げんきや接骨院小鶴新田です!

本年もよろしくお願いいたします🙇‍♀️

新年早々、心配な出来事が多い世の中ではありますが、

一日一日を大事に過ごしていきましょう!

 

さて、今回のテーマは「頭痛」です。

日常生活でもふとした時に頭痛を感じることが多いのではないでしょうか?

では、なぜ頭痛がおきてしまうのか、解説します。

 

頭痛と言っても種類は様々あります。

主に片頭痛緊張性頭痛群発頭痛鎮静薬の使いすぎによる頭痛の四つに

分類されます。

 

まず一つ目は片頭痛です。

最も多いのがこのが偏頭痛です。

特徴は頭の片側あるいは両側の、こめかみから目のあたりが、

ズキズキと脈打つように痛みます。

頭痛の最中に吐き気や嘔吐、光や音に敏感になるなど、

痛みとは別の症状が現れることが多いです。

一般的に1カ月に1~2回の頻度で出現しますが、

多い人では1週間に1~2回出現することもあります。

男女比でみると約1対4と圧倒的に女性に多いです。

 

原因は、神経伝達物質のセロトニンが大量に異常放出された後、

不足することで、血管が急に拡張します。

それが刺激となって血管周囲の三叉神経から炎症物質が出て、

痛みとなって現れると言われています。

 

緩和方法として最も即効性が高いのが「冷やす」という方法です。

冷やすことで、膨張して太くなった血管を収縮させ元に戻し、

頭痛を緩和することができます。

冷やす部分は、痛みがある部分こめかみ首の後ろがおすすめです!

 

また、静かな場所で休息をとることが大切です。

自律神経の乱れにより偏頭痛が起こっている場合、

静かな場所で体を休めることで副交感神経を優位にし、

活動しすぎている交感神経を鎮める作用があります。

可能であれば、静かな暗い部屋で横になり、安静にします。

ただし完全に寝入ってしまうと、生活のリズムを乱したり、

交感神経が活発になりすぎて血管が拡張し、偏頭痛が悪化する可能性もありますので

注意してください。

もし、外出先や仕事中などで静かな場所で安静にできない場合は、

スマホやパソコン、テレビやラジオなどの使用を一時中断し、数分でも目を閉じ、

できるだけ動かず休むことをおすすめします。

 

 

 

二つ目は緊張性頭痛です。

特徴は後頭部から頚筋を中心とした頭全体が、締めつけられるように痛みます。

痛みは、ほぼ毎日だらだらと続いていきます。

また、肩や首のこりを伴うことが多く、

目の疲れや全身倦怠感などが痛みとともに現れることもあります。

男女比に差はなく、中高年に多い傾向があります。

原因は、頭から背中にかけての筋肉が緊張することでおこると言われています。

不安心配などの精神ストレスや、

長時間同じ姿勢を続けることで緊張型頭痛を招きやすく、

いったん頭痛がおきると筋肉の緊張がさらに増し、痛みを悪化させます。

 

緩和方法は、最も即効性が高いのが「温める」という方法です。

温めることで血流を促進させるので、収縮して細くなった血管が広がり、

頭痛を緩和することができます。

ゆっくりとお風呂につかることや、

蒸しタオルで目や首や肩を温めることが良いでしょう!

温めて血行を促進する方法にもいろいろありますが、

「入浴」は全身の血流が改善するのでおすすめです。

全身の血行が良くなれば十分な酸素や栄養が行きわたり、

首や肩の筋肉の緊張もほぐれて、辛い頭痛が治りやすくなります。

普段はシャワーだけという方も、緊張型による頭痛で辛い時は湯船のお湯にゆっくり

入って温まり、首や肩のマッサージを軽く行うと、さらに効果的です。

 

また、首や肩の筋肉が緊張することで起こりやすい緊張型頭痛には

ストレッチが効果的です!

ストレッチによって頭、首、肩の筋肉をほぐし筋肉をリラックスさせることで、

心身の緊張やストレスを上手に解消することができます。

 

ここからは、緊張型頭痛に対して効果のあるストレッチについてご紹介していきます。

(僧帽筋をのばす)

片手を使い頭をゆっくり肩につけるように倒します。このとき、

反対側の肩が上がらないよう注意してください。反対側も同じように伸ばしましょう。

 

(広背筋を伸ばす)

背筋を伸ばして 口はきちんと閉じます。

両手の親指を顎にそえ、ゆっくり顎を持ち上げていきます。

顎から喉の筋肉を伸ばすことを意識してください。

 

 

 

三つ目は群発頭痛です。

特徴はある決まった時期や時間帯に激しい頭痛が頻繁におこります。

片方の目の奥が激しく痛むことが特徴です。

一般的に、頭痛発作は1年に1~2回の頻度でおこりますが、いったん発作が始まると、

それから1~2カ月間は集中して毎日のように痛みがおこります。

比較的まれな頭痛で、男女比は7対1と圧倒的に男性に多いです。

原因は、何らかの理由で体内時計が乱れ、目のすぐ後ろにある「内頚動脈」という

太い血管に炎症がおこるのが原因と言われています。

 

緩和方法としては、医療用の純度100%の酸素ボンベからフェイスマスクを通して

酸素を吸う「純酸素吸入法」があります。

群発頭痛の激痛は突発的で痛みも強いため、

鎮痛薬を服用してもすぐに痛みを抑えられないことが多いのですが、

酸素吸入法を行った場合、一般的に酸素を吸入して5分ほどで痛みの症状が軽くなると

言われています。

そのため群発性頭痛には、純度100%の酸素を吸入する「純酸素吸入法」が有効であると

考えられています。

 

 

四つ目は鎮静薬の使いすぎによる頭痛です。

特徴は、頭痛が続くために日常的に鎮痛薬を飲み続けていると発現することがあります。

元々あった頭痛の上にかぶさり、痛みをより複雑にします。

もともとの頭痛が緊張型頭痛の人にも見られますが、

ひどい片頭痛に悩まされていた人に多く見られます。

原因は、鎮痛薬を頻繁に飲んでいると脳が痛みに対してだんだん敏感になり、

普通であれば感じないような痛みまで感じるようになると言われています。

 

 

げんきや接骨院小鶴新田では、

マッサージやストレッチはもちろん、電気療法で血流促進も可能です!

また、鍼やお灸を用いて、患部に直接アプローチすることも出来ます!

少しでもお身体の症状がある方は、お気軽にご相談ください💓

 

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