ぎっくり腰について

こんにちは!

げんきや接骨院小鶴新田です(❁´◡`❁)

7月は梅雨なのにもかかわらず毎日蒸し暑いですね☔🥵

 

さて、今回のテーマは『ぎっくり腰』です。

ぎっくり腰とは急に起こる腰の激しい痛みの総称で、

正式には「急性腰痛症」といいます。

耐えがたく鋭い痛みで突然身動きが取れなくなります。

中高年に限らず10代や20代などの若い世代での発症もあります。

 

では、ぎっくり腰の症状とはどのようなものなのでしょうか?

腰周りにおこる突然の激しい痛みが特徴で、多くは熱感などの炎症症状を伴います。

強い痛みのため姿勢を保持することが困難になり、

日常生活や仕事に大きな支障をきたすのが特徴です。

重症例では寝姿勢を維持することや寝返りをうつことすら難しく、

首や背中など腰以外の部分を動かしただけでも、腰に強い痛みが走ることがあります。

原因として、

ぎっくり腰は主に、脊柱起立筋などの腰を支える筋肉や筋膜の炎症、

仙腸関節や腰仙関節などの関節を支えている組織の炎症などが原因で起こります。

日常生活がままならないほどのひどい腰痛ですから、

腰によほど大きな負担がかかった時に起こるのではないかと想像する方が

多いのではないでしょうか。

 

実際には、顔を洗おうと洗面台の前で屈んだり、

車のトランクから荷物を降ろそうとのぞき込んだり、

日常生活中の些細な動作でぎっくり腰を起こすケースが多くあります。

膝の屈伸を使わずに腰を曲げ伸ばしする癖のある人や、

ももの後ろ側の筋肉の伸張性が乏しい人、

お尻の筋肉の緊張が強い人などは、ぎっくり腰になりやすい傾向が強いので

注意しましょう!!

また、普段通り過ごしていたのに、

起き上がろうとしたら腰の痛みで身体に力を入れられず、

いつの間にかぎっくり腰になってしまっていたというケースもあります。

重たい荷物を運んだなどの思い当たる原因もなく、

驚いた経験があるという方もいるでしょう。

本人が気付かないうちに腰の状態が悪くなっていたり、

腰の周りの筋肉に大きく負担がかかっていたりすると、本当にわずかな動作で、

腰を支えている筋肉の繊維や関節を支えている組織を傷めてしまうことがあります。

腰に大きな負担がかかると想像できる作業を行うときは、

無意識のうちに身体が準備しているものですが、

ぎっくり腰は日常的に行っている些細な動作で起こることがあるので、

いつの間にかぎっくり腰になってしまうことも珍しくはありません。

 

また、くしゃみでもぎっくり腰を起こしてしまうことがあることを

ご存じでしょうか?

私たちはくしゃみをする時に、腰の位置を固定したまま腹筋や胸筋を急激に収縮させて、

身体をすくませるような姿勢をとります。

くしゃみをすると、腰を支えている脊柱起立筋などの筋肉は、

引き伸ばされながら収縮するため、腰周囲の筋繊維には大きな負荷がかかるのです。

仙腸関節や腰仙関節の周囲の組織も急激に伸張され、

筋肉と同様に大きな負荷がかかることになります。

そのため、くしゃみをした際にぎっくり腰になってしまい、

そのまま動けなくなるというケースもあるので注意が必要です。

くしゃみは意識的にコントロールすることが難しいですが、

くしゃみがでそうになった時に姿勢を整えて備えることはできるでしょう!

くしゃみがでそうになった時は、テーブルや壁に手をついて支えたり、膝や股関節を軽く

曲げたりして腰にかかる負担を分散させることで、腰に大きな負担がかかるのを防ぐこと

ができます。

くしゃみは、時に肋骨を骨折してしまうケースもあるほど、

大きな負担がかかる動作なので、くしゃみがでそうになった時は

事前に体制を整えるなど対策をして、ぎっくり腰にならないように工夫しましょう!!

 

では、ぎっくり腰にはどのような治療方法が有効でしょうか?

ぎっくり腰の治療では、患部の炎症症状をいかに早くとれるかが、

早く治癒させるためのポイントです。

温めるのか?冷やすのか?ぎっくり腰の処置方法

ぎっくり腰になってしまった場合には、患部をいち早く冷やすことが大切です。

特にぎっくり腰の初期段階では、

強い炎症症状によって強く痛みが出現している状態なので、積極的に炎症症状を抑える

ための処置が必要になります。

 

まれに、ぎっくり腰になった時には温泉やお風呂にゆっくりつかるという人がいますが

おすすめできません!

温めるという行為が血行を促進して炎症を助長し、

その後より強烈な痛みに悩まされてしまうケースが多くあるので注意が必要です。

ぎっくり腰になったときには、すぐに患部をアイシングしましょう!!

初期の段階でしっかり冷やすと、痛みが治まるまでの期間がぐんと短くなります。

 

湿布薬などの張り薬は表面的に冷たくなる感じがしますが、

炎症の起きている内部までしっかり冷やすことができないので、

張り薬とは別に保冷材や氷嚢を使って冷やしましょう!!

 

痛みの感じ方が鋭い痛みから鈍い痛みに変わり、

倦怠感を伴うような慢性症状に変化してから温めると効果的です。

 

げんきや接骨院では、鍼灸治療やマッサージを行っています!

鍼灸師による鍼治療は、急性期から慢性期まで幅広い期間の

ぎっくり腰におすすめの治療方法です!

是非一度当院にご相談下さい💕

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