坐骨神経痛

皆さんこんにちは! げんきやはりきゅう整骨院下太田の川村です。

今年の雪は本当に多いですねー。去年は2~3回くらい雪かきしていれば春までやらなくてもよかったのですが…今年は雪の降る回数が多いせいで、1日に何回もやらないといけないはめになってしまいました。お陰様で久しぶりの筋肉痛、腰痛が出現しました。まあ前向きに考えてみればいい筋力トレーニングになっていいかもしれませんね。

さて今回のお題は腰痛に因んで「坐骨神経痛」についてお話をしていきます。
まずあなたが「坐骨神経痛」なのかチェックしていきましょう!



① 長時間歩くと、下半身が痛む
② 前屈することが辛い
③ 下半身が冷える
④ 腰を押すと強い痛みを感じるポイントがある
⑤ 長時間座り続けることが辛い
仰向けに寝ると辛さを感じ



皆さん如何でしょうか?
自分は一つしか当てはまらないから大丈夫だとか思ったりしていないでしょうか?

このような状態が1つでも当てはまる場合は「坐骨神経痛」である可能性が疑われます。
そもそも「坐骨神経痛」とは何なのでしょうか?

坐骨神経痛」とは病名ではなく、下肢に現れる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやシビレが続く状態を言います。

原因として主に多いのが、若い人である場合は「腰椎椎間板ヘルニア」(ようついついかんばんヘルニア)、高齢になると「腰部脊柱管狭窄症」(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)が増えてきます。
つまり腰椎に起こる異常によって神経根が圧迫され、下半身に痛みやシビレを引き起こします。
さてここで出てきた「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」とは何なのでしょうか?

腰椎椎間板ヘルニア」とは椎間板の構成されている繊維輪(せんいりん)と髄核(ずいかく)が背骨をつなぎ、クッションの役割をしている所が加齢姿勢不良などでその一部が出てきて神経を圧迫されている状態です。その結果上記に挙げた症状が出現します。

腰部脊柱管狭窄症」とは脊柱管(せきちゅうかん)と呼ばれる脳から身体へとつながる神経の通り道が、加齢などが原因で骨が変形し、脊柱管の通り道が狭くなる状態です。その結果上記で挙げた状態の他に、間欠跛行(かんけつはこう)という、歩いていると足が痛くなったりしびれたり歩けなくなりますが、しばらく休むとまた歩けるようになる症状です。


坐骨神経痛」の症状を改善するために下太田院では「腰椎椎間板ヘルニア」に対しては、坐骨神経のラインに合わせて手技治療を行い、興奮した神経を落ち着かせて痛みを抑えます。同時に神経が圧迫されている周囲の筋肉をゆるめて、血行を良くして、飛び出した髄核が不要物として処理・吸収される流れを進んでいくように促します。症状が強い方は鍼灸治療(はりきゅうちりょう)も合わせる事で症状の改善を導きます!

腰部脊柱管狭窄症」に対しては、手技治療に関しては「腰椎椎間板ヘルニア」と同じですが、ひとたび変形してしまった骨を戻すことは大変難しいので、神経の安定と筋力低下
を防ぐために継続的な治療が必要になっていきます。


皆さん如何でした?

やはり今冬場だと、血管が収縮して血液の循環が悪くなり筋肉が硬くなりやすい時期です。結果的に上記で挙げた「腰椎椎間板ヘルニア」、「腰部脊柱管狭窄症」もより悪化しやすいです。


下肢のしびれ、腰痛など上記の症状でお困りの方は是非ご相談下さい!

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