四十肩

 こんにちは! げんきやはりきゅう整骨院下太田の川村です。

岩手山の初冠雪は17日で昨年よりも4日遅いそうです。
山頂から中腹くらいが白いと「これから寒くなりますよ!」と山が合図をしてくれるかのような感じがします。
私もそろそろ冬服の準備をしようと思います。

豆知識ではありますが、東洋医学では「寒が強くなると腎が病む」という言葉があるように、腎臓は寒さに弱く、冬の時期は腎臓の働きが弱くなります。寒さによって腎臓の働きが弱くなると、老廃物が排出できなくなります。結果、足の浮腫、寝汗をかく、睡眠が深く取れない、白髪が増えるなどの症状がみられます。セルフケアとしては、
〇しっかり睡眠をとる
〇温かい食事をとる
〇冷やさないよう身体の中心を暖めるなどをしっかり心掛けて下さい!
このような症状にお悩みの方は是非ご相談下さい!

さて今日のテーマは「四十肩」についてですがこの名前は俗称で、40代で症状が出れば「四十肩」、50代で症状が出れば「五十肩」と呼ばれているだけで、違いはありません。
正式名称は「肩関節周囲炎」。肩こりとは別物です。

普通の「肩こり」は筋肉疲労や血行不良が主な原因ですが、それに対して「四十肩」「五十肩」は加齢による肩関節の炎症。
時が経てば自然に治ることもありますが、症状によっては放置をすると、関節が癒着して動かなくなることがあります。
これだけ聞いても、ご自身が「四十肩」・「五十肩」なのか分からないと思うので、まずは「四十肩」・「五十肩」のセルフチェックをやっていきましょう!
① 腕を上げると痛む
② 服を着る時に肩が痛む
③ 頭を洗う時に肩が痛む
④ 手を後ろに回せない
⑤ 寝返りを打つ時に肩に激痛が走る
以下の項目に1つでも当てはまるものがあれば注意が必要です。

これでご自身が普通の「肩こり」・「四十肩」・「五十肩」なのか分かった所で、「これからどうすればよいか?」ですが、悪化させないためにも状態にあったケアが必要になってきます。

四十肩」・「五十肩」は肩関節をとりまく関節包や腱板に炎症による痛みなので、ストレッチを用いて、肩関節周囲の緊張をほぐし、痛みの緩和と、関節の可動域を広げる事が大切です。

ではなぜストレッチが治療で必要になっていくのかというと、姿勢の悪さから肩甲骨や肩に負担をかけて痛みを増長させている場合が多いからです。
ストレッチを行う事で、関節の柔軟性が上がり、「四十肩」・「五十肩」の予防効果にもつながります。

しかし、痛みが強い場合はストレッチ自体をやる事が出来ない場合もあります。

そこで下太田院では「鍼灸治療」・「超音波治療」も用いて肩の炎症をとっていく方法を勧めています。

鍼灸治療」は痛みを和らげることを主体に、ツボに細い鍼を打つ事で、血流を良くしていき、結果的に炎症を取る事にもつながります。鍼灸の効果としては、臓器やホルモン調節、筋肉疲労、打撲、捻挫、自己改善力などがあり、鍼を打った場所の治癒力を高める効果があります。

超音波治療」は温熱効果を加える事で、マッサージでは届かない深さまで温熱効果が到達し、肩関節可動域制限を解決していきます。超音波の効果としては、痛みの緩和、関節を和らげる、カルシウム沈着の再吸収などの効果があります。

皆さん如何でしたでしょうか?
今回は「四十肩」・「五十肩」を焦点にしてお話させていただきました。
寒くなるといろいろお身体の変化が出やすい時期ですので、肩だけではなく、お身体でお悩みがあれば是非お電話、メールでご相談ください!

下太田院の電話、メールは下記にございますので、そちらをご利用下さい。

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