こんにちは! げんきやはりきゅう整骨院下太田の川村でございます。先月のブログに引き続き私が担当していきます。
9月になりましたね。今年もまた例年の如く台風の時期ですねー。洗濯が乾かないのはもちろんの事、こういう時期で一番起きやすいのは、湿度が高い事による体調不良の増加です。東洋ではこのことを「湿邪」といい、特に女性の場合は「冷え」が起こりやすく、自律神経も乱れがちです。
こういう時はどうすればよいのでしょうか?
鍼、お灸、ツボに対しての手技療法を勧めています。
もちろんセルフケアもお伝えしますので、お悩みの方はご相談下さい!
さて本日のテーマは「肩こり」についてです。
肩こりといってイメージするのはどういうものでしょうか? 比喩表現で、「厚い鉄板を肩に貼られて、後頭部と目頭を強打され続ける感じ」というのが一番多いそうです。
実際この時代だとデスクワーク、パソコン作業の方が長時間同じ姿勢により、血行不良から筋肉が緊張して肩こりになる流れというのが多いのではないでしょうか…。
多いといっても「自分はデスクワーク、パソコン作業もしません!」って方もいると思います。ですので、まずご自身で確認できる肩こりセルフチェックをやっていきましょう。
当てはまる項目を覚えて下さい!
1.デスクワークなどで長時間、同じ姿勢が多い
2.パソコン、スマホなどを長時間使用する事が多い
3.身体を動かす事が少なくなった
4.精神的ストレスが多い
5.左肩を上げにくい
6.食べ過ぎ、飲み過ぎ、偏食
7.右肩を上げにくい
8.生理不順
皆さんいかがでしょうか?
複数当てはまった方、あるいは一つしか当てはまらなかった方もいるとは思いますが、この項目では7つのタイプに分けられます。
1.筋肉疲労タイプ
2.眼精疲労タイプ
3.運動不足タイプ
4.5ストレスタイプ
6.7内臓負担タイプに分けられます。
1.筋肉疲労タイプでは徐々に蓄積されると、ひどい肩こりになる場合があります。
2.眼精疲労タイプでは目の筋肉を酷使すると、首の筋肉が凝り、肩の筋肉も凝っていくという悪循環に陥ります。
3.運動不足タイプでは運動量が低下することで、血液やリンパの流れが悪くなり、身体が冷える症状が現れます。
4.5ストレスタイプは女性に多いタイプで、ストレスによる胃の不調が肩こりに繋がります。胃は左側にあるので、左肩が上がりにくくなる事があります。
6.7内臓負担タイプは男性に多いタイプで、肝臓などの内臓の不調が肩こりに繋がります。肝臓は右側なので、右肩が上がりにくくなる事があります。
皆さんはどのタイプだったでしょうか?
私はストレスタイプでした。
下太田院ではそれぞれのタイプの治療に関してはまず、ストレス、内臓負担タイプではツボによる手技治療を取り入れ、ストレスや内臓の不調を整えていきます。
症状がひどい場合は、お灸による温熱刺激がより効果的です。
運動不足タイプでも手技治療、ストレッチも用いて循環を促していきます。
筋肉、眼精疲労タイプでは疲労を取るような手技治療を取り入れていきます。更にデスクワークの人では、この二つのタイプを併発している場合が多いので、悪い姿勢から疲労が蓄積しやすいです。ですので、姿勢を整える矯正治療を行い、疲労を蓄積しにくい正しい姿勢に導いていきます!
肩こりが気になる場合は是非ご相談下さい!
皆さん如何でしたでしょうか?
今回は社会人ではだれもが経験したことがある肩こりについて取り上げて行きました。
私もパソコン作業が何かと多いので、肩こりに効くツボをグイグイ押しながら作業しています。
皆さんも仕事に負けない身体作りを頑張っていきましょう!