膝の痛み

皆さんこんにちは! げんきやはりきゅう整骨院の川村です。

23日は盛岡市、内陸の方でも初雪が観測されたみたいです。 今年は積雪量も多いらしいのでより慎重な運転を心掛けたいですね…。

以前のブログで言った内容ですが、寒い時期は「腎臓が病みやすい時期」なので、足の浮腫、寝汗、睡眠が深く取れないなどの症状が出やすいです。その症状の中に腎臓の機能が下がると腰痛の症状が出る場合があります。
何故かというと、腰椎2番目の位置に腎臓のツボがあるからです。
そのツボは腎臓が弱くなっていると、それを知らせるために痛みという信号で私達に伝えてくれます。
シップを張っていてもなかなか治らない腰痛はそういう内臓の不調からくる腰痛もありますので、是非腰痛でお困りの方はご相談下さい!

今回は寒くなるとより起きやすい「膝の痛み」についてお話していきます。
まず皆さんの「膝の痛み」はどんな感じでしょうか?
① 膝が完全に伸びきらない
② 「気を付け」の姿勢をとると、両膝の間こぶし1つ分離れる
③ 運動し始めは痛むが、続けていると痛みが取れている事が多い
④ 膝が腫れている感じがする
⑤ 片手でおさらの部分を押すと、おさらがコツコツ浮いた感じがする
⑥ 正座ができない
⑦ 左右の膝の形が違う
基本的にこの項目で当てはまる方は変形性膝関節症の方に多く見られます。
そもそも変形性膝関節症とは何なのでしょうか?

変形性膝関節症とは関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減って、痛みが生じる病気です。

原因としては加齢や筋肉量の低下で起こりやすいのですが、更に付け加えると肥満、O脚の人も起こりやすいです。
何故なのか?
肥満は膝に余分な体重がかかるため、
O脚は膝のカーブにより軟骨の摩擦が強くなるためです。

結果的にこういう人達は膝の痛みが増長され、歩行が不自由になり、運動量、消費カロリーが減少し、水分代謝も悪くなるため、膝や足首周囲がむくむ傾向にあります。
この状態が続くと、身体を支える筋肉が弱くなるため、腰・大腿部・背部の痛みにつながります。
また逆も然りで、腰部脊柱管狭窄症腰椎椎間板ヘルニアからでも膝痛が起こる場合もあります。

ここまででいろいろ説明致しましたが、そのような痛みではどうすればよいのでしょうか?
下太田院ではまず「手技治療」も用いて膝周囲の筋肉の緊張を取る事をやっています。
何故かというと前途でも説明したように、肥満・O脚・加齢の人でも過程は何であれ筋肉をうまく使えてないのが一端であるからです。
そこから症状によっては膝の痛みを直接軽減させるために膝痛に効果的なツボを用いての「鍼治療」を施します。
脊柱管狭窄症、ヘルニアからくる膝痛の場合などは、背骨周囲の血液循環、気の循環を良くしていき、症状を改善していきます。

鍼治療」が苦手な人の場合は「超音波治療」を用いて、膝の痛みを軽減させるやり方もございますので、そこはご相談しながら治療を進めていきますのでご安心下さい!

皆さん如何でしたでしょうか?
今回は「膝の痛み」についてお話させていただきました。
寒くなると、神経・関節痛などが起こりやすいので、「膝が痛い」、「急に腰が痛くなった」など不意な痛みが起こりやすいです。
そこに関しては、寒さが要因としてあるので、ご自身ができる事としては、「手足末端を冷やさない事」が大事です。

例えば、お風呂を入る時39℃から41℃のお風呂に10分以上浸かると、身体の深部体温が温かくなるので、寝る時の体温保持につながります。

冬の寒さはどんどん強くなるので、皆さんも寒さ対策はしっかりやって行きましょう!

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