皆さんこんにちは! げんきやはりきゅう整骨院下太田の川村です。5月は春風の暖かさと夏の暑さが交互に入れ替わり、まるで春が夏に早く変わりたいような何か忙しさみたいな物を感じました。
さて皆さんは「5月病」という言葉をご存知でしょうか?
新入社員であれば新しい環境下で慣れない動きが度重なりストレスがたまるものです。また、仕事内容や環境自体が合わないために、「適応障害」を起こしていることもあります。こうして1か月が過ぎ5月になる頃に、身体のだるさ、疲れが抜けない、物事を悲観的に考えてしまう、よく眠れない、意欲がわかないなどの身心の症状が現れる事があります。この事を総称で「5月病」と言われています。
具体的に「5月病」にはどのような症状があるのでしょうか?
心の症状
□ 仕事、家事、育児などに対してやる気がでない
□ 漠然と不安を感じる
□ ネガティブなことばかり考えてしまう
□ 同僚や友達との人間関係が億劫に感じる
□ 会社に行きたくないと感じる
身体の症状
□ 疲れがとれない
□ 食欲がなくなった
□ 動悸がする
□ 寝つきが悪い
□ 頭痛や肩こりがひどい
行動に現れる症状
□ 仕事や家事でケアレスミスが多くなった
□ 身だしなみを整えられなくなった
□ 家に引きこもりがちになった
症状別に分けるとこれだけたくさんあります。これを読んで、複数または全部あてはまっている方などおられると思います。5月の連休明けにこうした症状が出ている場合、「5月病」かもしれません。
「5月病」は性格によっても起きやすいといわれています。
・生真面
・責任感、正義感が強い
・理想が高く完璧主義
・自分の気持ちを抑えがち
などが挙げられます。
症状や傾向についてお話しましたが、結論をまとめると「5月病」はストレスを溜める傾向の人がより起きやすいです。
更にストレスと春の時期が重なり、肝臓の不調が起きやすいです。東洋医学でいう「肝臓」は新陳代謝、感情の安定、血液の貯蔵、筋肉の緊張維持の調節などに関わり、ストレスの密接に関係しています。
治療と致しましてはストレスを抜く事も大切ですが、内臓の不調を整える事によってより早く改善に向かいます。
下太田院では問診を通して、どこに一番不調が出ているかを調べ、その不調に対して、ツボによる手技治療を行いアプローチしていきます。
また症状が強い方には灸治療を行い、熱刺激で内臓の正常化をより促進させます。
皆さん如何でしたでしょうか?
上記で挙げた症状でお困りの方、その他でお困りの方是非ご相談下さい!