こんにちは!げんきやはりきゅう整骨院下太田です。
久しぶりのブログ投稿になります(汗
みなさん、お盆休みはいかがでしょうか。
休めた方、仕事だった方、ともに体調不良の方が増えてきています。
盛岡は天気が荒れていて雷がなったりゲリラ豪雨があったりと
少なからず天気の影響を受けた方多かったのではないでしょうか。
まだまだ暑かったり、蒸し蒸ししたりと体に負担がかかりやすいので無理せず過ごしていきましょう。
今回は「足底筋膜炎」という状態についてのブログです。
耳なじみがない方は多いかもしれません。
女性の方はもしかしたら聞いたことがある方多いかもしれません。
女性の割合が高く、悩まれている方が多いです。
もちろん男性がなることもありますので、まったく聞いたことがないよという方は
聞いたことあるかもくらいに頭の片隅に残していただけたら幸いです。
足底筋膜という組織が足の裏にあります。
そこで炎症が起きた状態を足底筋膜炎といいます。
足の裏といっても色々な組織があります。
その中でも
足底筋膜は踵の裏から足のアーチ部分にかけて広がっています。
※筋膜というのは筋肉を包む膜です。
伸び縮みして筋肉をサポートしてくれます。
足底には指を動かす筋肉や足首を動かす筋肉など様々な筋肉が存在しているため
筋膜という存在が非常に大切になってきます。その分普段から体重や重力もかかるため
負担が多いとも言えます。
痛みが出る部分は足の裏なのですが、痛みが出る場面が特徴的です。
①朝、足をついた一歩目
②階段の昇り降り
特に①のパターンが多く、強い痛みを伴う方が多いです。
女性が多いのも特徴です。足のアーチが崩れたり、足の裏に異常に負担がかかったり
ふくらはぎやすねの筋肉が硬かったり、外反母趾だったり原因が一つではなく複雑に
噛み合うことにより痛みとして出ることがあります。痛みが出たことによって今までの
生活習慣や使い方を振り返り痛みのない状態に少しでも早く辿り着きましょう。
当院の施術としては患部をはじめ、周囲の筋肉や関節の動き方をひとつひとつ確認し
正常な動きや姿勢になるように調整していきます。
あまりにも状態が悪い方、痛みで歩行困難な方は超音波治療やテーピングをすることに
よって痛みを軽減させ痛みが発生しづらい状態としてから施術をしていきます。
良くなるまでに長く時間がかかる方も多いため、できるだけ痛みが出ないよう足の使い方やケアを
推奨しています。
簡単にできるセルフケアを載せますので、取り組める方はぜひ。
①ふくらはぎのストレッチ
言わずと知れたストレッチですね。アキレス腱を伸ばすという認識の方も多いかもしれません。足を前後に開いて後ろ足を伸ばしていきましょう。
※後ろ足を内側に向けるとストレッチ効果が高いですよ!
②足の指でタオルをつかむ
足の指を曲げることにより足底の筋肉や筋膜のストレッチになります。
※指がつりやすい方は注意しながらやりましょう。最初はつかめなくともしわが寄るくらいでも大丈夫です!
③青竹ふみ
かまぼこ状の竹やプラスチックの上に乗るだけです。めやすは
※痛みが強い方は、痛みが治まってきてからやりましょう!
足を刺激すると血流が良くなって自律神経が整いやすくなったり、暑い時期に身体に熱がこもり辛くなったりといろいろな効果があります。
ここから余談です(^^)
最近はGoogleなどで調べていらっしゃる方が増えています。それだけ色々な情報があったり、まずは調べてみることが習慣になってきているのだと思います。
人に聞くよりGoogleの方が早かったり・・・聞くは一時の恥のようなこともないですし。さらに興味が出ている人は自分の身体と他の人の体の違いにまで気が付く人もいます。
ゆびの形や足の裏、土踏まずの形も人それぞれです。親子や兄弟では似ているかも?
今の自分の身体ってどうなっているのだろう?と疑問を抱き興味を持ってみると気にしていなかった身体のサインに気付けるかも?
ご覧いただきありがとうございます。
また来月ブログでお会いできれば嬉しいです^^