みなさんこんにちは!
げんきや接骨院の宮島です。
今月は「側弯症」についてお話させていただきます。
みなさん、側弯症とはどういう状態のことを言うかわかりますか?
側弯症は背骨に起こることなのですが、この背骨が正面からみると真っすぐなものが左右にねじり曲がってしまう状態が側弯症です。
側弯症はレントゲンによって判断されていくのですが、背骨同士のなす角度が最も傾いている部分で判断されます。
この角度の事をコブ角というのですが、このコブ角が10度以上で側弯症と診断されます。
★側弯症の原因は?
側弯症の中では、はっきりとした原因がわからない特発性側弯症が最も多いと言われています。
その中でも側弯症の危険因子となるのが、
・年齢:思春期に発症することが多い
・性別:男児より女児に発症率が高く、症状が悪化しやすい
・家族歴:家族から遺伝する方が多いですが、家族歴がない人もいる
が関係してきます。
★側弯症の種類
側弯症には様々な種類があります。
A機能性側弯(一次的な側弯状態)
→何らかの原因により一時的に生じた側弯で、椎間板ヘルニアなどに伴う痛みによるものもあります。
B構築性側弯(本当の意味での側弯)
→脊椎のねじれを伴った側弯であり、簡単には戻らなくなった状態。
また、構築性側弯には以下の分類があります。
1.特発性側弯
特発性とは原因が分からないことを意味し、側弯のうち80%~85%を占める。
子供に多く年齢によって
①乳幼児期側弯症:3歳以下で発症し、男児に多い
②学童期側弯症:4~9歳に発症し、進行する例が多い
③思春期側弯症:10歳以降に発症し、多くは女子
に分けられます。
2.原因である病気がわかっている側弯症
①先天性側弯症:椎骨に生まれつきの形の異常があるために発症
②神経・筋原性側弯症:様々な神経や筋肉の病気が原因ではっしょうする側弯症で、脊髄空洞症、脳性麻痺、筋ジストロフィーが代表的
③神経線維腫症による側弯症:レックリングハウゼン病ともよばれ、特有な色素斑、皮膚腫瘍などにより診断
④間葉系疾患による側弯症:血管や結合組織の生まれつきの病気による側弯症で、マルファン症候群が代表的な病気です
⑤その他の側弯症:放射線治療、やけどによるケロイド、骨系統疾患、感染、代謝疾患、脊椎の腫瘍などによっても側弯症が起こります。
★側弯症は進行するのか?
側弯症は進行するものとしないものがあります。
①特発性側弯症
特発性側弯症は子どもに多いことから、身体の発育や成長が止まるまで進行し続ける傾向があります。
発症年齢が若く、残っている成長期間が長いほど進行する可能性が高いです。
②先天性側弯症
側弯が急速に増悪するものと、ある程度の角度から進行しないものがあります。
一般的に形の異常が複雑な場合や、異常な脊椎が複数ある場合は急速に進行する傾向にあります。
③神経原性側弯・筋原性側弯
多くの場合で進行が早く、身体の発育や成長が止まった後でも進行する場合があり注意が必要です。
④神経線維腫症による側弯症
急速に進行することが多く、大人になってからも進行する。
変形によって背骨の中の脊髄が圧迫されることによる麻痺を生じることがあるため、注意が必要。
⑤マルファン症候群による側弯症
急速に進行することがあります。
この病気は生まれつき心臓や大血管の病気が合併していることが多く、側弯症の治療と同時にこれらの状態を十分に把握する必要があります。
★側弯症の治療
側弯症の治療は、側弯の程度や進行状況、患者の年齢などによって異なります。
1.経過観察
・コブ角が25度未満の場合は、定期的な経過観察のみ
・レントゲンなどで側弯の進行状況を確認し、必要に応じて装具や手術を検討する
2.装具療法
・コブ角が25度以上で成長期の場合、装具を使い側弯の進行を抑制します
・骨の成長が終了すると、装具の装着時間を徐々に減らしていく
3.手術療法
・コブ角が50度以上で、側弯の進行が早い場合や、装具療法で効果がない場合は手術が必要になってきます。
4.その他
・側弯症の治療には、薬物療法や運動療法などを併用することもあります
★接骨院での側弯症の治療
接骨院でも側弯症の治療をすることができます。
側弯症は骨の変形も原因ですが、筋肉の左右のアンバランスでも側弯症が助長されてしまいます。
例えば、腰部が左凸の側弯症では左側の腰の筋肉は伸びており、右側の腰の筋肉は縮んでいる状態です。
そういった筋肉のアンバランスを接骨院では実際に手で確認し、手技治療やストレッチなどで治すことができます。
またお家でのセルフケアや運動の仕方などもお伝えしていきます。
側弯症には鍼治療や矯正治療も有効です。
初めての方でも気軽にご体験ください。
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腰痛や坐骨神経痛、側弯症などでお悩みの方はげんきや接骨院・はり灸院 松本島内にお任せください!
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