みなさんこんにちは!
げんきや接骨院の宮島です!
今月は脊柱管狭窄症について書かせていただきたいと思います。
脊柱管狭窄症はその名の通り、脊柱管という首から腰まで続いている管が何かしらの原因で圧迫され、中を通っている神経を絞扼してしまう疾患です。
神経が絞扼されると痺れや痛みがでたり、力が入りづらくなってしまいます。
また、脊柱管狭窄症は必ずしも強い症状が出るというわけではなく、軽い症状から無症状の方までいらっしゃいます。
それに加え年齢を重ねていくと加齢による組織の変性により、脊柱管が狭くなる人がほとんどという研究結果も出ています。
なので必ずしも痛みや痺れが脊柱管の狭窄によって起きているわけではないことを知っておくといいかもしれません。
★脊柱管狭窄症はどんな人に多い?
脊柱管狭窄症は年齢を重ねていくにつれて罹患者が増えていきます。
50代から徐々に増えていき60~70代で一番罹患者が多くなります。
頸部の脊柱管狭窄症は男性の方が多い傾向にありますが、腰の脊柱管狭窄症になると男女差はあまりないように感じます。
★脊柱管狭窄症の原因は?
脊柱管狭窄症は「脊柱がせまくなった状態」なので、その狭めてしまう原因はいろいろあります。
①加齢
これはどうしようもないと言えばそれまでなのですが、年齢を重ねていくにつれて患者数が増えていくことからも、加齢による組織の退行変性は大きな原因と考えられます。
椎間板の変性や膨隆、靭帯の肥厚などが起こります。
②椎間板ヘルニア
このヘルニアも腰の痛みでは耳にすることが多いと思いますが、これも脊柱管狭窄症の原因の一つです。
背骨はブロックのような骨が積み重なって出来ているのですが、その骨と骨の衝撃を緩和するために間に椎間板というクッションがあります。
この椎間板は中心部分がゼリー状の物質でできているのですが、圧力がかかりすぎると後方に飛び出してしまうことがあります。
飛び出した物体が脊柱管を狭めてしまい神経を圧迫した状態が、椎間板ヘルニアによる脊柱管狭窄症です。
③骨の変形による圧迫
何らかの原因によって骨の形状が変わったりずれたりすることで脊柱管を狭めてしまうことです。
例えば積み木のように積み重なった背骨が、何らかの原因で前方に滑ってずれてしまった状態をすべり症というのですが、これも脊柱管狭窄症の原因となります。
また、先天的な側弯症があったり、骨粗鬆症によって圧迫骨折をしたことがある人は脊柱管狭窄症が出やすいと言われています。
★脊柱管狭窄症の症状
頸部の脊柱管狭窄症の症状は
①痺れ
②握力の低下
③手指の細かい作業が困難
④首や肩の痛み、こわばり
などがあります。
腰部の脊柱管狭窄症の症状は
①下肢にかけての痺れ、痛み
②肛門周囲のほてり
③足底の異常感覚
④ふくらはぎのこむら返り
⑤間欠性跛行
などがあります。
特に間欠性跛行は脊柱管狭窄症の診断で必ず用いられるものになってきます。
どういうものかというと、歩くと下肢に痛みや痺れが出現し前かがみでしばらく休むとその症状が治まるというものです。
これは、歩いているときに前かがみで休めることによって狭くなった脊柱管が広がり神経の圧迫が和らぐという原理です。
★脊柱管狭窄症の治療
脊柱管狭窄症の治療には保存療法と手術療法があります。
保存療法では
①薬物療法
→神経をブロックする薬や、血行を良くする薬などを使います。
②装具療法
→脊柱管にかかる負担を減らすためにコルセットやカラーなどをつけます。
③リハビリテーション
→接骨院などで筋肉を解したり姿勢改善をします。
手術療法では
・脊柱管の中を広げる手術
・背骨のぐらつきなどがある場合は、チタン製の金具をつかい骨と骨が動かないように止める手術
などがあります。
★げんきや接骨院でできること
当接骨院では脊柱管狭窄症の患者様に対して、手技療法をおこなっております。
狭窄症をお持ちのかたは大体痛い部分の血流が悪くなっています。
その部分に血液を運ぶため、周りの硬くなっている筋肉をほぐし、血流をよくしてあげます。
血流が良くなれば、酸素がいきわたり細胞も元気になるのです。
また、鍼灸治療や矯正治療などもおこなっております。
鍼治療は指では届かない奥の筋肉にアプローチをすることができます。
そして、矯正治療は普段の生活で負担がかかるような姿勢を見直し、無理なく日常生活をおくれる身体にしていきます。
脊柱管狭窄症はそのままにしておくと普通の生活をおくるのにもしんどくなってきてしまいます。
しっかりと接骨院で治療し健康寿命を延ばしていきましょう!