こんにちは！
げんきや接骨院 渋谷本町です！
急激に寒くなり雪が降ったり、逆に日中がものすごく温かくなったり寒暖差が激しくなってきましたね…
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さて今回は『鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)』についてお話していきたいと思います！
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【鍼灸の歴史】
鍼灸の始まりは今から2000年以上前に遡ります。2000年以上前の古代の中国で誕生しました。
その後、東洋医学のバイブルである『黄帝内経』が編纂されます。 その黄帝とは古代中国における医薬をつかさどる伝説上の皇帝のことで、現在の東洋医学の理論もこの『黄帝内経』を基礎としてつくられています。日本では奈良時代もしくは飛鳥時代に鍼灸治療が伝えられたとされていて、江戸時代には庶民にも広がったと云われています。
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【鍼灸の効果】
鍼灸治療をすることで効果が得られる仕組みは未だすべて明らかにはなっていません。
しかし、研究が重ねられ効果が出る仕組みが少しずつ明らかにされてきました。
1.生体機能調整作用
細胞組織の機能を回復させる作用が、症状により異なる働き方で起こる
〇痺れや運動麻痺といった神経や臓器の機能低下
→興奮作用により働きを活発にする
〇疼痛
→鎮痛作用によって機能が異常に高くなっている状態を抑える働き
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2.血行促進作用
肩こり、筋肉痛、動脈硬化などが起こった場合に血管を拡張させ血行を促進させる効果があります。
また、関節炎などの炎症を伴う疾患では、患部に集まっている血液を健康な部分に移動させることで、炎症を鎮める作用が起こります。
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3.免疫力の活性化
鍼灸治療により白血球が増えるとされています。白血球の増加により生体防御機能が高まり、身体全体の免疫機能を活性化させる働きをすると考えられています。
また、血行促進作用と生体機能調整作用により癌や感染症にかかりにくい体質づくりにも役立つと考えられています。
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【鍼治療が有効とされる疾患】
・神経系疾患：頭痛、神経痛、不眠、自律神経失調症など
・運動器系疾患：リウマチ、五十肩、腱鞘炎、捻挫、打撲、むち打ちなど
・循環器疾患：高血圧、動脈硬化症など・消化器系疾患：胃腸炎、肝機能障害、肝炎など
・代謝分泌系疾患：糖尿病、痛風、バセドウ病など
他にも鍼治療で有効とされる疾患は幅広いと言えます。
あまり急性症状では鍼治療はおすすめできませんが、ぎっくり腰や肉離れでは有効とされる場合もります。
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【お灸の効果】
お灸がもたらす効果は
・自律神経を整える
・免疫力を高める
・腰の痛みを和らげる
などがあげられます。
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【おすすめのツボ】
セルフでお灸もできますが、ツボ押しだけでも効果が出ます。
肩こり、腰痛、冷え、むくみなど、身体の不調で現れるツボを刺激してみるのもおすすめです。
今回はその位置や押し方、ツボ押しで期待できる効果などをご紹介します。
ツボは全身に約361個あるとされています。
大まかな位置は決まっておらず、絶対にここ！という場所はありません。
「陰交」や「中極」などの身体の中心に位置しているツボ以外の身体の左右対称に存在する場合は、バランスを取るために両方のツボを刺激することが大切です。
また、ツボは強く押せば押すほど良いというものではありません。気持ちよいと感じる強さで押しましょう
〇肩こり
肩井(けんせい)・・・うつむいたときに出っぱる首のつけ根の骨と肩先の骨を結んだ中間あたり。
中指を中心とした３本の指で垂直に押しましょう。
〇首こり
翳風(えいふう)・・・耳のつけ根の後ろ、口を開けるとくぼむ部分
〇腰痛
環跳(かんちょう)・・・お尻のやや外側、力を入れるとえくぼができるところ
ツボを押すとその刺激が神経を通って脳に届き、脳からの指令でそのツボに関連する内臓や自律神経にも刺激が伝わります。
その結果、内臓の不調が改善されたり、ホルモンバランスが整って免疫力が高まったります。
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【最後に】
症状に合わせて鍼とお灸を使い分けて治療することが大切です。
もし気になることがあったらお気軽にスタッフまでご相談ください！
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