こんにちは!
げんきや接骨院渋谷本町です!
皆さん、もうほぼ冬ですけどしっかり運動してますか?
歩いてるよ!とか
走ってるよ!って方、増えてます!
一部の方はジムに行き始めたと聞いておりますが、コロナで運動不足だった身体をいきなり動かしたら、怪我をしてしまいます!
特に膝が痛いとかなったら、歩きづらいし不安になるのでは?
今回はそんな「膝の痛み」の原因をご紹介致します!
[膝の痛みの原因]
まず膝が痛み出す原因はなんなのか。
多くの場合は負荷がかかり過ぎている時です。
人の膝には体重の3〜4倍の負荷がかかっていると言われています。
単純に計算しますが、体重50kgの人は膝には150kgから200kgの負荷が加わっていると言うことになりますね。
その負荷は年齢や膝の使い過ぎ(オーバーワーク)によって痛みとして現れる事が多いのです。
[主な痛みの症状]
痛みの場所によって何をして痛くなったかや、なぜ痛いかは変わってくるので、軽く説明致します!
☆膝全体が痛い
特に後ろ側に痛みが感じてしまう方、それは変形性膝関節症(OA)かもしれません!
高齢になるにつれて膝の関節のバランスが崩れ、歩いたりすると痛みを伴ってしまいます。
多くの場合は高齢の女性に発生します。
☆膝の外側が痛い
膝の外側に痛みがある方、最近走ったり歩いたりする時間が増えてませんか?
そんなあなたは腸脛靭帯炎(別名:ランナー膝)かも知れません。
コロナ太りで最近走る回数が増えたと言う方から、その前から毎日走ってますと言う方まで幅広くなる可能性があります。
☆膝の内側が痛い
外側じゃなく内側が痛いよと言う方、膝の少し下側に痛みが出てませんか?
そう言う方は鵞足炎の可能性が高いです!
鵞足というのは縫工筋、薄筋、半腱様筋と言う3つの筋肉の付着部が殆ど一緒のところにあるので、この3つの筋肉の付着部をまとめて鵞足と言われています。
この鵞足の部分に負担がかかり炎症を起こしている場合があります。
こちらもランニングを良くする方がなりやすいです。また膝をよく捻るような運動、バスケットボールやサッカー、水泳の平泳ぎなどで起る事が多いです。
☆膝の皿の下の部分が痛い
これは成長期のスポーツをする学生さんに多いです。
オスグッドシュラッター病とも言われています。
スポーツでの筋肉の使い過ぎで、大腿四頭筋の筋力に付着部である膝の下側の脛骨粗面と言われる部分が引っ張られる事で剥がれてしまう物です。
大腿四頭筋は大きな筋肉なので、ケアを行わないとその部分がずっと痛いままです。
【︎注意︎】
この上の4つの症状は軽るくての場合です。
これらよりも重い症状が存在します。
☆☆側副靭帯損傷☆☆
膝の内側と外側には膝が左右にズレないように太めの靭帯が存在します。
損傷していると軽い場合でも歩くのに不安定感が出たりしますが、重い場合は歩くのも困難です。
バスケットボールやサッカーなど、スポーツをしている方の負傷が多いですが、捻ったり横からの外力で損傷してしまう事が多いです
☆☆十字靭帯損傷☆☆
膝の前後にある靭帯ですが、こちらは膝が前後にズレないようにする為の靭帯です。
前十字靭帯は膝が前に行きすぎないように、後十字靭帯は後ろに行きすぎないようにする靭帯です。
バレーボールやバスケットボールのジャンプ着地時が多いと言われています。
軽い場合でも患部が腫れ上がり、熱感が強く出ます。
断裂していると不安定感が強く出て、歩くのは非常に困難になります。
☆☆半月板損傷☆☆
先程の靭帯以外にも膝のバランスを取る為の軟部組織があります。それが半月板です。
内側半月と外側半月があり、大腿骨の下側、脛骨と腓骨の上側の間にクッションの役割りとして存在する軟部組織です。
先程の変形性関節症によるものや靭帯損傷時などで起こる場合があります。
[終わりに]
いかがだったでしょうか?
よくある膝の痛みの原因や怪我の種類を今回はご紹介致しましたが、自分に当てはまるものはありましたか?
最後の3つはかなりの確率で整形外科のお世話になる怪我ですが、上の方の負傷は柔道整復師でも痛みの緩和を行う事ができます!
怪我の状況やテスト方を行う事で、怪我の場所や治療に向けての説明もできるので、心配でしたら近くのげんきや接骨院に是非ともご連絡を下さい!
それではまた次回!
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