膝の痛み

こんにちは!
げんきや接骨院渋谷本町です!
夏が過ぎ過ごしやすい日が増えてきましたね🍀
朝晩と冷える日々が続きますが
「膝が痛いなぁ……」と感じることはありませんか?
今回は『膝の痛み』についてお話していきたいと思います!
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【膝関節の仕組み】
膝の関節は、大腿骨(膝より上の骨)・脛骨(膝より下の骨)・膝蓋骨(膝のお皿と呼ばれる部分)で構成されています。
大腿骨の関節部分は丸い面をしていて脛骨の関節部分は比較的平らな面をしています。平らな面と丸い面が関節しているので膝関節はとても不安定な関節になっています。そのため膝関節には大腿骨と脛骨を繋ぐ4つ(前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯)と半月板という部分があり、膝関節を安定させるために重要な役割を担っています。

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【膝関節の痛みの原因】
膝関節の痛みの原因は様々なものが考えられます。
・冷え、気圧の変化
・肥満
・過去にした怪我
・O脚やX脚
・運動や仕事による膝への負担の増加
・筋力の低下
・加齢による変性
などが挙げられます。

筋力低下では主に大腿四頭筋という前ももの部分に当たる筋肉の筋力低下によって痛みが引き起こされます。
大腿四頭筋は膝を伸ばす役割がある筋肉で、大腿四頭筋〜膝蓋骨(膝のお皿と呼ばれる骨)〜膝蓋腱(大腿四頭筋が脛骨に付着する腱)と続いています。つまり硬いもの(膝蓋骨)の上と下には軟らかいもの(筋肉と腱)がある構造になっていて、硬いもの〜軟らかいものへ繋がる部分は力学的に弱い性質があるとされています。
したがって、大腿四頭筋の筋力が低下してしまうと膝を伸ばす構造への負担が増えてしまって、膝蓋骨の周りに痛みが出てしまいます。

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【膝の痛みを改善するには】
筋肉が原因による膝の痛みでは、筋トレやストレッチ、マッサージを行うことによって改善していきます。
歩くことももちろん大切ですが、膝周りの筋肉が十分でない状態でたくさん歩いてしまうと逆効果になってしまい悪化させてしまう可能性があります。

\ 膝の痛みの改善の為に鍛えたい筋肉 /
1.大腿四頭筋
上記でも説明した通り、太ももの前側にある筋肉です。膝の曲げ伸ばしに関与しています。

2.前脛骨筋
スネの部分にあたります。足首を引き上げる、足首を内側に反らすなどの作用がありますが、前脛骨筋は土踏まずのアーチを保つ役割があります。アーチが崩れてしまうと扁平足になり、足首、膝、腰と負担がかかり膝の痛みか出やすくなってしまいます。

3.腓腹筋
いわゆるふくらはぎにあたる筋肉です。足首や膝の曲げ伸ばしのサポートをする筋肉なので腓腹筋の筋力が低下してしまうと、足首や膝の動きが悪くなってしまい不安定さを引き起こします。

\ ストレッチ /
◯大腿四頭筋を伸ばすストレッチ
1.壁に片手をついて立ち
片足の膝を曲げ、つま先を掴みます
2.つま先をお尻の方へ引き寄せます
3.曲げてる方の膝を後ろの方向に引きます

◯前脛骨筋と腓腹筋のストレッチ
1.床に座り足を伸ばします
2.つま先をゆっくり遠くに伸ばして
前脛骨筋(すねの部分)を伸ばします
3.次につま先をゆっくり手前に引き寄せて
腓腹筋(ふくらはぎ)を伸ばします

※ストレッチをするときは呼吸もしっかり合わせてしていきましょう!
お風呂上がりなど血流が良くなっている状態で行うのもより効果的です◎

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【最後に】
今回は筋肉による膝の痛みについて取り上げましたが、膝には靭帯や半月板など軟部組織が多くあるため、その軟部組織が損傷して痛みが出る場合もあります。
加齢によるものだと関節内が変性してしまって変形性関節症を引き起こすこともあります。

膝は体重を支える大切な機構です。
今後痛みが出ない為にもしっかりケアをしていきましょう!

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