腱鞘炎(手首の痛み)

こんにちは!
げんきや接骨院 渋谷本町です🌈

暑くなってきましたが雨の日も増えるようで、気圧が著しく変化してきます……
気圧の変化や朝晩の気温差で体調を崩しやすくなるのでくれぐれもご自愛ください。

さて、今回は『腱鞘炎』についてお話していきます!

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【腱鞘炎とは?】
親指を動かす時に外に広げたり、指を動かすときに「腱」を使っています。手首のところには、その腱が骨と擦れて切れないよう、筒のような組織に収まっています。
この筒のようなものを「腱鞘(けんしょう)」と呼び、腱鞘炎ではこの腱鞘で痛みが出ます。
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【腱鞘炎の原因】
腱鞘炎は上記の通り、手首の腱鞘で炎症が起きている状態のことを指します。腱鞘炎の1番最大の原因となるのが「使いすぎ」によるものとされています。
腱鞘の構造として、中はツルツルしていて腱が引っ張られたとしても摩擦が起きにくい構造をしています。
ですが、腱を引っ張る頻度が増えれば摩擦を起こし炎症を起こします。

使いすぎにも種類はありますが、主な原因として
・スマホの使いすぎ
・力仕事の負担
・子供の抱っこをたくさんする
などがあげられます。

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【腱鞘炎のセルフチェック】
腱鞘炎は簡単な動きでチェックすることができます。

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1.痛みがある方の親指を、他の4指で内側で握る。
2.握ったままの状態で、手首を小指側に動かします。
3.手首の親指側に痛みがあるか確認しましょう。

もし親指側に痛みがあった場合は腱鞘炎の可能性が高いでしょう。
腱鞘炎の程度が重いときなどは1.だけでも痛みが出る場合があります。

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【腱鞘炎の症状】 
・腫れたり動かしたりすると痛みが出てくる
・物を持ったり、ペットボトルをあける、ドアノブを捻るなどの動きで手首に痛みが出る
・親指を曲げたり、広げたりすると痛みが強く出る

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【腱鞘炎の予防】
腱鞘炎にならないためには、日常で行なう動作や仕事で行う動作を見直してみましょう。具体的にはものを「持つ」「つかむ」「つまむ」動作です。先程も説明したように腱鞘炎は手首や親指の『使いすぎ』によって引き起こされます。
そのため、なるべく手首や親指を使用しないことがおすすめですが、日常生活上手首や親指を使わないことは難しいため、他の指や逆の手で代わりに使うことができるかどうか検討してみてください。
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【腱鞘炎の治療方法】
もし、腱鞘炎になってしまったら、上記の通り痛めてる部分を安静にすることが大切です。

腱鞘炎の原因となっている腱は、自身の再生能力を持たないとされています。
そのため、炎症が生じている患部を安静にし炎症が引くのを待つのが重要になります。ギブスなどを当てて固定する方法で安静にすることもります。
他にもステロイド剤の注射や手術を行うケースもあります。腱鞘炎は治療を進めると炎症が引き、痛みも落ち着いてきます。痛みが引いてくると治ったと思いがちですが、このタイミングで同じように動かしてしまうと再発する可能性が高いです。

「動かすと少し痛いけど支障はないから大丈夫」と誤った判断してしまうこともあり、重症化してしまう場合もあります。そのため『痛みや炎症が引いてきた=完治』では無いことを覚えておきましょう。
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【最後に】
腱鞘炎はよく使われる手首や親指に起こる疾患です。再発を繰り返すと慢性疾患となり、日常生活を送る上でも悪影響を及ぼす恐れがあります。

そうならないためにも少しでも痛みや腫れがありましたら、すぐに近くの接骨院や病院に相談しましょう。

当院でもスタッフがご相談承りますので、お気軽にご相談ください!!

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