腰椎すべり症

こんにちは!
げんきや接骨院 渋谷本町です!

秋になったと思ったら、朝晩かなり冷え込む日が続いていますね……
寒いと筋肉が固まりやすくなり痛みを引き起こしてしまうので、くれぐれも暖かくしてお過ごしください🌈

さて、みなさんの中に「腰が痛くて足も痺れる」といった症状の方はいらっしゃいませんか??
もしかしたらそれは『腰椎すべり症』かもしれません!今月は腰椎すべり症について詳しく説明していきます◎

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【そもそも腰椎ってなに?】
腰椎は名前の通り腰の椎骨(背骨)のことを指します。腰椎は第1腰椎〜第5腰椎まであります。
椎骨は椎体という骨の部分と椎弓という骨の部分で構成されており、それが5個連なって腰椎をなしています。さらに、その腰椎には脊柱管という神経を通す管が通ります。

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【腰椎すべり症とは?】
先程説明した腰椎という中には“脊柱管”という神経が通る穴が空いています。
腰椎すべり症とは、何らかの原因によって腰椎がずれてしまい、その結果腰の痛みや足のしびれを引き起こします。

また腰椎すべり症は主に2つに分類されています。
1つ目が「分離すべり症」です。分離すべり症は椎骨(背骨)が本体である椎体と関節を支えている椎弓が分離してしまう状態です。
2つ目は「変性すべり症」です。変性すべり症は加齢に伴い骨と骨の間にある椎間板や関節を支える靭帯など、腰椎(腰の骨)の安定性を保つための組織が変性してしまい症状を引き起こす状態です。

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【腰椎すべり症の原因は?】
腰椎すべり症は明らかな原因が分かっていません。
「分離すべり症」の特徴は思春期の過度なスポーツ活動をしている方に多く、腰の骨の疲労骨折である「腰椎分離症」の次に「分離すべり症」は多いと言われています。
「変性すべり症」の特徴は中年以降の女性に多く発生することから女性ホルモンの影響を受けているのではないかと言われています。

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【腰椎すべり症の症状は?】
腰椎すべり症の主な症状として、腰痛と脚の痛みがみられます。また少しなら歩けるのですが、立ったり歩いたりするとお尻や太もものあたりが痛くなって歩けなくなってしまいます。しかし、少し休むと痛みやしびれが楽になり歩けるようになります。これを間欠性跛行(かんけつせいはこう)と言います。
これらの症状はすべり症によって突出した椎間板(背骨の間のクッションの役割を担う組織)などによって神経が圧迫されて症状が出ます。

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【腰椎すべり症の治療】
腰椎すべり症の治療は一般的に
◯腰の牽引
◯腰を温める
◯ブロック注射
◯手術
などがあります。
腰の牽引や温熱、ブロック注射を行っても症状が改善されない場合には手術を行うとされています。
リハビリとしては腹筋やストレッチを中心とした腰に負荷がかからない筋力訓練を行うのが一般的です。

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【腰椎すべり症の方がやってはいけないこと】
腰椎すべり症の方は腰を大きく反らせる動き、重いものを持ち上げる、思いっきり腰を捻る運動は行わないようにしましょう。
詳しく説明すると、腰を大きく反らせる運動や思いっきり腰を捻る動作は腰椎すべり症を進行させてしまう恐れがあります。
重いものを持ち上げる運動は腰に大きな負担がかかってしまいます。例えば、筋トレをするにあたって重い物を持ち上げるたり、腰に負荷がかかるような筋トレは痛みがあるうちは避けましょう。

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【最後に】
腰椎すべり症を予防するために効果的な方法は確立していません。
しかし、腰周りや腹筋を鍛えたり、腰を動かして日常的にストレッチをするなど普段から腰痛を予防する習慣を継続して行うことが大切です◎
なにか不安なことがありましたら、お気軽にげんきや接骨院渋谷本町のスタッフまでご相談ください!

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