脊柱管狭窄症

こんにちは:晴れ:
げんきや接骨院渋谷本町です!
季節も変わりはじめ、暖かい春の陽気になりましたね:桜:

皆さんは最近腰がいたい、足がしびれる、手指がしびれる等の症状に悩まされていませんか?
もしかしたらそれは脊柱管狭窄症かもしれません!
そこで今回は『脊柱管狭窄症』についてお話ししていきたいと思います!

【どんな病気?】
脊柱管狭窄症という名前は聞いたことがあるかもしれませんが、どのようにして起こるのか簡単に説明します。

まず、脊椎は椎体(骨)とそれをつなぐ椎間板(軟骨)、補強する靭帯でできていて、その内側には神経が通る脊柱管というものがあります。
この脊柱管が何らかの原因によって狭窄することによって、中を通る神経が圧迫されてしまいさまざまな神経症状を引き起こしてしまうものを脊柱管狭窄症といいます。
頚部で狭窄されるものを頚部脊柱管狭窄症、腰部で狭窄されるものを腰部脊柱管狭窄症といいます。

【なぜ起こる?】
原因としては加齢によるものがほとんどで、40~50歳以上の中高年に多くみられます。
加齢による椎間板の変性、椎骨の変形、靭帯が緩んだり肥厚したりすることによって脊柱管が狭窄されて起こります。
また、腰部の場合は若い頃に重い荷物を運んだりするような腰に負担のかかる仕事や激しいスポーツをしていた、すべり症がある方などは特になりやすいです。
ほかにも生まれつき脊柱管が狭いために発症することもあります。

【症状】
<腰部脊柱管狭窄症>
特徴的な症状として、歩いているうちに痛みやしびれが強くなり、少し休むと治まってまた歩けるようになるというのを繰り返す「間欠性跛行」というものがあります。
また、前屈みになると症状が軽減し後屈すると症状が悪化するという特徴もあります。
これは脊椎の後弯(前屈)で脊柱管が拡大し、前弯(後屈)で狭窄が強くなるためです。

他にも症状は神経の圧迫されている場所によって変わってきます。
・神経根型
片側のお尻から足にかけてのしびれや痛みが出ます。
・馬尾型
両側のお尻から足にかけてのしびれや痛み、冷感、感覚異常、排尿障害などが起こります。

<頚部脊柱管狭窄症>
はじめは肩こり、頭痛、めまいなどから始まり徐々に進行して、肩から腕·手指のしびれや痛み、握力低下、細かい作業がしずらいなどの神経症状がでてきます。
ひどくなると排尿障害なども起こります。

【類似疾患】
<椎間板ヘルニア>
椎骨をつなぐ椎間板の変性によって中の髄核というものが飛び出して神経に触れることで足に痛みやしびれが現れます。
好発年齢は狭窄症に比べて若年層で20~40歳といわれています。

<末梢動脈疾患>
これは下肢の動脈が動脈硬化などの原因により血流が悪くなり足に痛みやしびれが現れるものです。間欠性跛行もみられますが前屈みになっても症状は改善されません。

<糖尿病性神経症>
糖尿病でもっとも多い合併症で、神経が障害されることによって足に痛みやしびれがみられます。進行すると手指にも痛みやしびれが現れます。間欠性跛行や前屈みで症状が改善されることはありません。

【気をつけること】
・ウォーキング
ウォーキングは血流改善や、足腰の筋力強化にもなるのでとてもいい運動ですが、前述したとおり脊柱管狭窄症では間欠性跛行がみられるため無理して歩くことは症状悪化つながる場合があります。
症状が強い場合は腰に負担のかかりにくい水中でのウォーキングなどがいいと思います!
また自転車なども前屈み姿勢になり痛みがでにくいためおすすめします!

・ストレッチ
ストレッチはからだの柔軟性をあげることで症状を軽減させることができます。
ですが、腰をそらせたり痛みやしびれが強くなるような体勢は避けて行いましょう!

【最後に…】
ここまで脊柱管狭窄症について簡単にお話ししましたがいかがでしたでしょうか?
ひとくちに痛みやしびれといっても原因はいろいろ考えられるので、気になる方は1度受診してみましょう!
このほかにも少しでも気になるお身体の症状がある場合は、お近くのげんきや接骨院でお気軽にご相談ください!
お待ちしております♪

 

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