肩の痛み

こんにちは!
げんきや接骨院渋谷本町です

暖かい日が増えてきましたね!
最近は暖かいを通り越して暑い日もあり、夏はどうなってしまうのかと少し心配しております……

さて、今月は『肩の痛み』についてお話していきたいと思います!

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【具体的に肩の痛みとは?】
肩の痛みを引き起こすには様々な原因が考えられます。
代表的なものとしては「肩関節周囲炎(いわゆる五十肩や四十肩と表される)」「肩蜂下インピンジメント症候群」「腱板断裂」などがあります。

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【肩関節周囲炎とは】
まず肩関節周囲炎とは、明らかな原因が無い肩関節部の痛みと運動制限(拘縮)のことを指します。40代や50代で好発するため「四十肩」「五十肩」と表現されます。

典型的な症状として、痛みのために肩が動かせなくなるので、肩周囲の皮膚、筋肉、靭帯への血流が減少して肩関節が固まっていきます。
安静時痛、動作時痛、夜間時痛がみられそれにより日常生活に障害がでます。

肩関節周囲炎は3つの期間に分けられます。

1.炎症期(急性期、痙縮期、凍結進行期)
肩関節周囲炎の発症初期、炎症が出現した状態です。炎症が増悪すると安静時でも痛みが現れ、夜間痛も見られます。
動作時には強い痛みが出るので、棚の物を取るやエプロンを結ぶなど日常生活の何気ない動作でも痛みが出ます。

2.拘縮期(凍結期)
炎症が落ち着き、痛みも減りますが拘縮が進行する時期です。
あらゆる方向の可動域が制限され、可動域範囲の限界を超えるような運動を強制されると痛みを生じます。

3.回復期(慢性期、解凍期)
この時期は痛みや運動制限が回復してきます。
主な症状は拘縮期と同じように可動域制限で、肩関節の可動域改善が中心です。
状態により異なる部分はありますが、自ら方を動かしたり接骨院などで十分に動かしたりなど、痛みのない範囲でしっかり行います。

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【肩峰下インピンジメント症候群】
インピンジメントというのは、『衝突』という意味です。
肩を動かすときに、肩の関節付近で他の骨や筋肉との衝突が生じることによって、組織の損傷が起こって痛みが生じます。
症状は腕を上げる時に途中は痛みが出ますが、腕を上げきってしまえば痛くないというものが代表的です。
また、夜にズキズキとした夜間痛が出る時もあり悪化してしまうと筋肉が断裂または損傷してしまうことがあります。

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【腱板断裂とは】
腱板断裂とは肩関節を支える棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの腱から構成される腱板が断裂することで肩の痛みを引き起こします。
上記で紹介した「四十肩」や「五十肩」と類似していますが、それらは自然に症状が軽快する一方で、腱板断裂は肩に力が入りにくくなり、痛みが長期的に継続するのが特徴です。

腱板断裂の原因は下記のものが多いです。

加齢
使いすぎ
外傷
スポーツ

いずれもオーバーユース(使いすぎ)が原因とされています。

症状としては、運動時に肩の痛みや夜間痛が出やすいのですが、腕を上げる動作(肩関節の挙上)自体は可能であることが多いです。

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【肩のストレッチ】
肩の痛みの全てに対してストレッチが有効となる訳ではありません。
しかし腱板損傷だと肩甲骨が十分に動かないために症状が強く出る場合等があるため肩甲骨周囲の筋肉を大きく動かすようなストレッチは効果的です。

◯ストレッチをする時に注意すること
ストレッチをするときは、力ずくで伸ばそうとしないことですが大切です。
気持ちいい程度に伸ばすことでリラックスが維持できて、筋肉の緊張が改善していくことを狙います。

肩関節周囲炎の炎症期では無理にストレッチをしてしまうと逆に炎症を助長してしまいます。
その為、炎症が落ち着いてから肩関節のストレッチをするようにしましょう!

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【最後に】
肩関節は生活をする上でたくさんの役割を担う関節です。
痛みが出てしまうと日常生活に障害が出たり不安になってしまうこともあると思うので、些細なことでも当院のスタッフにご相談ください!

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