手足のしびれ

こんにちは!
げんきや整骨院、渋谷本町です。

急激に寒くなってしましたが、今までに感じなかった手足のしびれを感じてはいませんか?
その手足のしびれの原因の9割は寒さの為に固くなってしまった筋肉にあります。
元々固かった肩や腰の筋肉が寒さで硬くなり神経を圧迫してしまい、手足のしびれが起こります。
また、筋肉が固くなって血流が悪くなる事も手足のしびれにつながります。

長い時間正座をして足がしびれた経験はありませんか?
正座によって曲げた足が膝裏の血管を圧迫してしまい、足の血流が悪くなり足がしびれてしまった状態です。
正座の場合は急激に血流が悪くなったのですぐ症状が出ますが、日常生活や寒さからくる血行不良によるしびれは、すぐには出てきません。

残りの1割は、椎間板ヘルニアやリュウマチなど筋肉以外が原因の物になります。
日常生活での手足のしびれは、筋肉の硬さや血流の悪さによるものがほとんどなので今回は、そこを中心にお話します。

足のしびれの症状では坐骨神経痛が挙げられます。
皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
坐骨神経とは、腰の下の方から、お尻を通り、太ももの後ろ、ふくらはぎのあたりにかけて流れている神経です。
お尻から足の方に流れている神経くらいにイメージするとわかりやすいかと思います。
ひどくなると、お尻や、太ももの後ろ、ふくらはぎなどがしびれます。
どこか1か所だけしびれるということもあります。
最初に書いたように、筋肉が神経を圧迫してしびれにつながるので、坐骨神経痛の場合は腰やお尻周りの筋肉が固くなることが原因になります。
股関節が固い方、デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢でいる時間が多い方、長い時間車の運転をする方は、お尻などの股関節周りの筋肉が固くなりやすいため注意が必要です。

 

手のしびれの症状だと胸郭出口症候群が多くみられます。
胸郭出口症候群はいくつかの症状の総称になります。
斜角筋症候群、小胸筋症候群(過外転症候群)などを合わせて胸郭出口症候群と言います。
一つずつ見ていきましょう。

斜角筋症候群は、斜角筋が固くなることにより、腕につながる神経を圧迫し、手のしびれや冷え、腕のだるさなどを引き起こします。
斜角筋は頭の付け根あたりから鎖骨のまでついている首の筋肉です。
重い物を持ったり、姿勢が悪かったり、歯を食いしばることが多かったり、首に負担のかかる状況が多いと力が入ります。
斜角筋が固いとしびれだけでなく、首こり、肩こりも引き起こしてしまいます。
首こり、肩こりがひどくなってしまうと斜角筋症候群になってしまう場合もあります。
首や肩が疲れている方で手にしびれが出てきたら要注意です。

小胸筋症候群(過外転症候群)は、小胸筋が固くなり、腕につながる神経を圧迫し、手のしびれや冷え、腕のだるさを引き起こします。
小胸筋は、バストトップ辺りから腕の前に付いている筋肉です。
猫背の方によくみられる巻き肩の状態で硬くなってしまいます。
小胸筋も斜角筋と同じように、固くなってしまうと、肩こりや首こり、背中の痛みを引き起こしてしまいます。
姿勢が悪い方で、指先がよく冷えるという方は冷え性でなく小胸筋症候群かもしれません。
これからの季節は、寒さによる単なる冷え性だと思っていたら、実は小胸筋症候群だったということもあり得ます。
頑固な末端冷え性の方は、小胸筋症候群を疑ってもいいかもしれません。

斜角筋症候群や小胸筋症候群までならなくても、筋肉が固くなったせいで、しびれや冷えが出てきてしまう事もあります。
寒くなると固かった筋肉はより硬くなってしまいます。
げんきや整骨院ではお客様の硬い筋肉をほぐし、体のお悩みを解決するお手伝いをさせて頂きます。
辛い症状は我慢せず、げんきや整骨院にお越しください。

▲ページの先頭へ戻る

げんきや接骨院渋谷本町のご案内

【住所】〒151-0071 渋谷区本町3丁目37−3 【電話】TEL:03-3378-8335

げんきや接骨院・げんきやはり灸院外観
受付時間 土・祝
10:00 ~ 13:00 /
15:00 ~ 20:00 14:30 ~ 18:00 /

土・祝営業しております。

当院の場所

西新宿五丁目駅から徒歩5分

詳しい案内は「所在地・地図」で
ご覧になれます。

渋谷区から多数来院されております。

▲ページの先頭へ戻る