こんんにちは!
げんきや接骨院渋谷本町です
週末は比較的温かい日が増えましたが、まだまだ朝晩とかなり冷え込むので温かくしてお過ごしください◎
みなさんの中に、お尻や太ももの後ろ、すね、ふくらはぎ、足にかけて痺れや痛みがある方はいらっしゃいませんか?
もしかしたらそれは『坐骨神経痛』かもしれません!!
今回は『坐骨神経痛』についてお話していきます!
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【坐骨神経痛とは】
坐骨神経は腰から足にかけて伸びています。その坐骨神経がなんらかの原因によって圧迫されたり刺激されることによって痛みや痺れが出てしまう症状です。
神経というと細いイメージがあると思いますが、坐骨神経は太く長さも1mほどともっとも長い神経となります。
多くの場合は腰痛に引き続いて発症します。次にお尻、太ももの後ろ、すね、足にまで痛みや痺れが現れます。
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【坐骨神経痛の原因】
坐骨神経痛の原因として、腰椎に異常が生じることで坐骨神経が圧迫されたり、刺激を受けることによって発症します。
また過度な運動や、長時間のデスクワークによる運動不足などが原因で起こることもあります。
年齢が高い場合は腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患原因となることが多いです。
腰部脊柱管狭窄症の大半の原因は加齢によるもので、発症者は50歳以上の方に多いとされています。腰椎椎間板ヘルニアは重労働やスポーツ、長時間のデスクワークによって腰に負担がかかることなどが主な原因となります。
年齢が若い場合は腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群が坐骨神経痛の原因になることが多い疾患とされています。
梨状筋症候群は、梨状筋と呼ばれるお尻の近くの筋肉が坐骨神経痛を刺激することによって起こる症状です。
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【坐骨神経痛の症状】
・チクチクする感覚
・しつこい痛み
・ビーンと走るような痛み
・脚にしびれや筋力低下
・歩く、走る、階段を昇る、脚を伸ばす、せきをする、いきんだりすると痛みが悪化し、背中を伸ばすか座ると和らぐ
これらの症状は、お尻・足の後ろ側・脛・ふくらはぎにかけて現れますが、足全体に強く出ることもあれば、1部にだけ強く出ることもあります。
張りや灼熱感、締めつけ感を感じるケースもあり、症状をくり返すうちに痛みが強くなってしまい、歩くことやイスから立ち上がることが難しくなってしまう可能性もあります。
さらに症状が悪化してしまうと、立っているだけでつらかったり、座っていても痛んだりといった状態になり、日常生活に支障を及ぼす恐れがあるので注意が必要です。
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【坐骨神経痛で注意すること】
坐骨神経痛では以下のことは避けるようにしましょう。
・重たい物をもつ
重い物を持つと簡単に想像できるように腰に過度な負担がかかってしまいます。特に前かがみでの姿勢は要注意です。
重い物を持つときの対処方法としては、
1.足を開く
2.背筋を伸ばしたまましゃがむ
3.体の近くで荷物を持ち上げる
の順で物を持つと腰に負担がかかりにくいです。
・長時間座り続ける
こちらも腰にかなりの負担がかかってしまいます。また腰回りの筋肉が圧迫され固くなってしまい、椎間板へのストレスもかかってしまいます。
目安として20〜30分に一度は立ち上がるなどをして姿勢を変えましょう。
・激しい運動をする
坐骨神経痛は運動療法が効果的であるとされていますが、間違った動きやオーバーワークになってしまうと、かえって悪化させてしまう恐れがあります。
大切なのは運動中や運動後に痛みが出てないかがポイントです。もし痛みが出てしまっている場合は、その運動が症状に合っていない、正しい動きが出来ていない、オーバーワーク等が考えられますので、一旦中止し医師や接骨院の先生に相談してみましょう。
・肥満になる
腰痛と肥満にも深い関係があります。
お腹周りに脂肪がついてしまうと、腰骨のカーブが増えすぎることで、反り腰になり椎間板への負担が増えてしまいます。
肥満にならないようにするためには、運動・食事・睡眠のバランスが重要となります。
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【最後に】
坐骨神経痛を予防するポイントとして、
・正しい姿勢を維持し、腰に負担を掛けない
・栄養バランスの良い食事をとる
・適度に運動し、バランスよく筋肉を鍛える
・急な動作をしない
上記のことが重要になります。
痛みが出てしまうと不安になると思いますが、その不安も少しでも早く取り除けるようにお気軽にご相談ください!
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