こんにちは！
げんきや接骨院渋谷本町です！
気温が高い日が増えてきましたね～
しっかり水分補給をしましょう◎
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さて今回は『椎間板ヘルニア』についてお話していきます！
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【椎間板ヘルニアとは】
椎間板ヘルニアとは、背骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板が変形してしまい飛び出して神経を圧迫させてしまうことを指します。
腰痛で病院にかかったとき、画像診断によってヘルニアと言われたことがある方も多くいらっしゃると思いますが、その場でヘルニアと診断されたからといってすぐに症状が出るわけではありません。
長い間無症状でしたが、ある日突然強い痛みを感じたり、あるいはヘルニアができてからおおよそ半年ぐらいの期間で縮小したりするケースも少なくありません。
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【ヘルニアの分類】
ヘルニアが突出した部位と背骨の位置関係によって名前が変わります。
正面に突出したら正中ヘルニア、外側に突出すると外側ヘルニアといいます。
また、ヘルニアが脊椎のどの部位に出来たかによって、頚椎(けいつい)椎間板ヘルニア、胸椎(きょうつい)椎間板ヘルニア、腰椎(ようつい)椎間板ヘルニアという病名になります。
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【椎間板ヘルニアの原因】
ヘルニアの原因は大きく環境要因、遺伝要因、加齢に分けられます。
環境要因には、くしゃみや長時間の運転、重いものを持ち上げるなど、大きな負荷がかけられることが原因になります。
放置しているとさらに神経が圧迫され、慢性的な痛みへと移行してしまいます。
遺伝要因は生まれつきの骨格や変形などが原因となります。
また加齢によるものは椎間板のクッション機能が衰え、ずれたり変形したりすることで、引き起こされる場合もあります。
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【腰椎椎間板ヘルニアのセルフチェック】
ここでは椎間板ヘルニアの中でももっとも多い腰椎椎間板ヘルニアのセルフチェックの項目を挙げます。
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□突然足や腰に痛みが起こった
□痛みやしびれがある箇所に体重をかけると、
症状がひどくなった
□安静にしていても症状が治らない
□お尻から足にかけて痛みやしびれがある
□足に力が入りにくい
□時々ぎっくり腰になる
□階段を登るとき、足が上がりにくい
上記の症状に当てはまる場合は腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。
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【椎間板ヘルニアの症状】
椎間板ヘルニアでは頸椎(首)・胸椎・腰椎のどの部位にヘルニアが出たかでも症状が変わります。
頸椎では、首や肩・背中が痛かったり、腕に痺れを感じ、症状が強くなると筋力の低下が生じることがあります。
手の指先にしびれが生じると、細かい作業（お箸を使う・洋服のボタンをかける等）がしにくくなります。
また、症状の悪化により腕が上がらない肘が曲がらないなどの麻痺や握力や足の筋力の低下、筋肉の萎縮といった症状がみられる場合があります。
胸椎のヘルニアは体の構造上あまりできることがありません。
胸椎では、上部胸椎か下位胸椎かでも症状が異なり、診断は難しいです。下肢の痺れや感覚麻痺・筋力の低下など神経が圧迫された際の神経症状がでたり、症状が悪化すると膀胱障害や下肢の神経反射の亢進がみられたりもする場合があります。
腰椎では、坐骨神経痛と言われる足のしびれや痛みがでます。
坐骨神経は腰のあたりから足の裏、爪先まで伸びている神経です。その領域である腰の下部辺りから足に痛みやしびれを生じる症状のことを坐骨神経痛と呼びます。
電気が走るようなビリビリとした痛みなどさまざまな表現で言われますが、お尻や太ももの横や裏側、前面、足の指先のしびれなどヘルニアの出た場所によって症状も足の様々な場所に生じます。
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【椎間板ヘルニアの診断】
ヘルニアの可能性がある方は、前屈みの姿勢で痛みを感じる方が多いです。
また、痛い方の下肢は挙げることも非常に辛いことや痺れがでます。
このような身体所見を診ます。
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【最後に】
椎間板ヘルニアは放っておいてしまうとなかなか症状が引かなくなってしまいます。
少しでも症状が出た場合には早めに診てもらうようにしましょう！
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