むちうち

こんにちは!

げんきや接骨院、渋谷本町です。

 

暖かくなって過ごしやすい気候になってきましたが、花粉症の方にはまだまだつらい日が続きますね。

暖かくなって体を動かしやすくなってきましたので、運動するなどして気を紛らわせていきましょう。

 

今日は交通事故の際によく聞く「むちうち」についてお話していこうと思います。

むちうちは日常生活ではあまり、起こりにくい症状となります。

交通事故以外では、激しい動きや、スポーツをしている時くらいかと思います。

 

むちうちとは医学的には「頸椎捻挫」「頸椎捻転」というものになります。

交通事故などで首に過度な力がかかってしまい、首を捻挫してしまう状態です。

足首などの捻挫をイメージしてみてください。

スポーツをしている時や走っている時、何かにつまずいてしまった時、足を捻って捻挫をしてしまう。

あの捻挫の首バージョンです。

軽く足を捻った程度ではないですよね。

かなりの外力がかかって、動いてはいけない角度に力が加わっている状態です。

なので、日常生活の中でむちうちになることは少ないのではないかと思います。

 

頸椎捻転は頸椎捻挫の損傷度合いが少ないものと思っていただければわかりやすいかと思います。

頸椎捻挫は首の骨(頸椎)の周りの組織が損傷を受けた状態ですが、頸椎捻転は損傷が回復していて炎症だけ残っている状態です。

 

むちうちで、気を付けなければいけないのは、むちうちが起こった直後ではなく、そのあとになります。

むちうちはほとんどが交通事故で起こります。

事故が起こった直後は痛みがない状態でも、しばらくたってから痛みが出てくるという場合もあります。

 

 

首の周りには重要な神経がとても多いので、痛みがないからと言って放置していて、後になって神経を傷つけていたことがわかった、ということもあります。

むちうちは首にかなり大きな衝撃がかかっているので、交通事故の後は一度病院に行くことをおススメします。

痛みが続いている場合はもちろんですが、疲れやすさ、めまい、頭痛、不眠、などの不調がある場合も病院で診てもらった方がいいかと思います。

 

むちうちで気を付けなければいけないのは神経を傷つけてしまっている場合です。

神経を傷つけている3パターンを紹介します。

1つ目は神経根損傷型です。

神経根損傷型は事故の衝撃などで、骨の位置がずれてしまい、骨の中に通っている神経の根本を損傷してしまっている状態です。

症状は、首や手の痛みやしびれ、体の力が入らない(筋力低下)、後頭部の痛み、顔面痛などです。

 

2つ目は自律神経障害型(バレーリュー型)です。

自律神経障害型(バレーリュー型)は自律神経が損傷を受けてしまった状態です。

症状は、めまい、耳鳴り、頭痛、吐き気、不眠症、だるさなどです。

自律神経は自分の意思以外で動く神経なので、体の不調を感じたりすることが特徴です。

 

3つ目は脊髄損傷型(脊髄症状型)です。

脊髄損傷型(脊髄症状型)はむちうちの中で最も深刻な状態で、頸椎の中に通っている脊髄や神経を損傷してしまっている状態です。

症状は腕の痛みやしびれ、身体麻痺、知覚障害、歩行障害です。

 

これらの3つの症状は単体で症状が出るよりも複合的に症状が現れる方が多いです。

事故などでむち打ちになった場合は、少しのことでも異常を感じたら病院に行くことをおススメします。

 

またげんきや接骨院では、むちうちで固くなった首肩回りの筋肉をほぐすことが出来ます。

ただの「むちうち」だと思って放置してしまうと後々、ひどくなってくる可能性もありますので、軽度だと思っても一度お越しください。

交通事故の自賠責保険は接骨院でも適応可能です。

事故にあった際は無理をせず、万が一に備えて、病院や接骨院に行きましょう。

何かありましたら是非ご相談ください!

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