鍼灸について!

こんにちは~!!

2月ですね~!

寒いけど雪がない今日この頃で、暖冬にしては雪がなさすぎますね(+o+)

今年は夏季オリンピックの年なので、うるう年で2月も1日長いですね!!

ちなみに節分って昔は正月行事だったみたいなのと、季節の節目にやるので、本来なら年4回あるんですって!!Σ(・ω・ノ)ノ!

さてさて、今日のお題「鍼灸」って何ぞや~?ってことですが、

「鍼灸」と書いて「しんきゅう」と読みます。決して新旧・進級・審級ではありません(笑)

鍼(はり)と灸(きゅう)で何をするのかと言うと、

経穴(俗に言うツボ)を刺激して、経絡に刺激を与え変調を整えて正常の身体へと戻していきます。

じゃあ経絡って何~?というと、僕はよく電車で例えるのですが、経絡は線路で、経穴は駅になります。

なので経絡というのは陰と陽がそれぞれ6本(合計12本)の道があり陰→陽→陰→陽と途中駅から二本の道が伸び繋がっていきます。

 

 

それでそれで鍼って何するの~?ってところで、

鍼はいろんな形があり、大きく分けると刺す鍼と刺さない鍼があり、刺す鍼は豪鍼・皮内鍼・円皮鍼とあり、豪鍼とはメディアでも時々取り上げられる細くある程度の長さを持つ鍼です。(イメージとしては裁縫針を髪の毛くらいの細さにしたと思っていただければいいです。)

逆に刺さない鍼とは接触鍼とも呼ばれ、子供に対しての治療で扱うことが多いですが、鍉鍼(ていしん)という穴あけ用ポンチみたいなものや三角形や三味線のバチを平べったくしたもの、最近美容系雑誌の付録に時々ついているローラー鍼等が刺さない鍼として小児や刺す鍼刺激に弱い方などに使用します。

で、鍼を刺すことによってどのような効果が生まれるかというと、先ずは身体を傷つけて体内に異物が侵入する事によりそこから脳の方に情報が行き、脳の方から傷つけられた所の細胞に命令を出し、活性化させて回復力を高めてくれます。そして鍼を抜いた後もその効果が少し持続するのと、身体から異物が取れる事によって筋肉の緊張が解け、血の巡りが良くなり、鎮痛物質も血の流れに乗って排出されていきます。

それと、鍼は即効性と鎮痛効果があると言われているので、急性のケガなどの治療に良く使われます。

 

 

次は灸についてですが、灸はヨモギが材料となっていて、直接肌に乗せる有痕灸と間接的に乗せる無痕灸の二種類があります。ちなみに艾には品質があり、治療内容によっては粗い艾を使用したり最上級特選と言われる異物が混ざっていない艾を使用したりすることがあり、何が違うのかというと熱量が違います。

お灸をするときに艾を燃やし尽くすのですが、粗い艾は異物が多く混じっており、高温になりやすいため、いぼや魚の目を取ったりする際に使います。昔は実際に悪戯とかした際にお灸を据えていたようです。効果としては温めるので、冷えとかに効きます。

また、お灸は持続性があると言われてるので鍼より即効性はあまりないですが、後からじんわり温かくなる特性を生かし、慢性的な症状や刺激が低い分妊婦さんや高齢者の方に割合多く治療として用いられることが多いです。

 

鍼灸はイメージとして痛いとか熱いとかイメージとして怖いものばかりですが、実は受けてみると思ったほど痛みや熱さはなく、また加減もできて体への負担も少ないので是非とも一度受けてみるのがいいと思います。

げんきやでは鍼灸を使って治療だけでなく美容鍼などの美容系も行っていますので、気になる方はいつでもご連絡ください。

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