皆さんこんにちは!
げんきや整骨院仙北院の井村です!
早速ですが皆さんご存じでしたか?
暦上はもう秋なのですって!!(衝撃)
え?もう知っている?
…
…そうですか…
まぁ、気を取り直して。
思い返してみれば今年は急な雨と猛暑の繰り返しで、あまり穏やかな夏ではなかったですね。
お墓参りに旅行にと、なかなか予定通りに事が運ばず、もどかしい思いをした方も多いのでは?
盛岡はまだ雨が多いくらいの被害でしたけれど、周りを見渡してみれば大変でしたよね、豪雨災害。
皆さんの周りの方で、被害を受けた方はいらっしゃらなかったでしょうか?
ささやかながらご無事をお祈りさせていただきます。
あ、そういえば災害とはまた違いますけれど、雨のせいでクマが流れてきたらしいですね!
まだ捕獲できていたいみたいですけれど、大丈夫でしょうか…
クマさんも好きで徘徊しているわけではないのでしょうけれど、正直なところ早めに森にお帰りいただきたいですね。
見かけた!って方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ教えてくださいね(何をどうこう出来るわけではないですが)
さて、少しずつ気温が落ち着いてきた今日この頃、運動に行楽にと足を使う機会も多くなってきたのではないでしょうか?
ということで、今日は足の不調、特に「足底腱膜炎」についてお話していこうと思います。
早速ですけれど皆さんは
1足の裏が常につっぱっている感じがある。
2夕方になると足の裏の痛みが強くなる。
3運動後、足の裏に痛みがでる。
4朝に足の裏の痛みが出るが、動いていると徐々に軽減してくる。
5階段の昇降や、つま先立ちなどで足の裏が痛くなる。
こんな症状に覚えはないですか?
もしかすると、それが足底腱膜炎の症状かもしれません。
中でも4の、朝に足の裏の痛みが出るが、動いていると徐々に軽減してくる、という症状は足底腱膜炎にかなり特徴的な症状なので覚えておくといいかもしれません。
また、足の裏ならどこでも痛みが出る可能性はあるのですが、中でもかかとから土踏まずに繋がる部分の痛みが多いのではないかなと思います。
リスクに関しても様々で、長時間の立ち仕事、合わない靴や、かたい地面での歩行、反復する激しいスポーツ活動などなど多岐にわたります。
まぁ、ふくらはぎや足の裏に負担のかかる行動は、全部かかわっているって言っても過言ではないかもしれませんね。
そもそも足底腱膜とは何か?
足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靭な繊維状の組織である腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜です。足底腱膜は足底の土踏まず(縦アーチ)を保持して、歩行やランニングによる衝撃を吸収する役割があります。
そしてどこかで足底筋膜炎という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、足底筋膜炎と足底腱膜炎の違いって何かというと
足底筋膜は、足底にある筋肉の膜であり、その筋肉の膜に炎症が起こるので足底筋膜炎と言います。医学的には、足底腱膜に関連した部分に炎症がおこることが多いので足底腱膜炎と言われることが多いです。なので、解剖学的に少し違いはありますが、どちらも同じ扱いになっているので一般的には、足底筋膜炎と言われることが多いです。
足底腱(筋)膜炎の症状とは以下のようなものが多いです。
・足の裏・かかとが痛い
・足の裏が、つっぱっている感じがある
・夕方になると痛みが強くなる
・運動後、痛みがでる。運動翌日が痛い。
・朝痛いが、動いていると徐々に軽減してくる。
・階段・つま先立ちなどすると痛い。
少し序盤でも書いたのと被ってますがこんな感じです!
足底腱膜炎に対しての治療・予防方法は?
足底腱膜炎の治療は、薬による治療、装具療法、ストレッチ、対外衝撃波治療、そして手術です。
対外衝撃波治療とは、衝撃波を足底膜に照射する治療です。2012年から健康保険が適用になりました。
当院でもジョギングやマラソンしてる方、陸上部の学生、特に運動してるわけでもないのに踵が痛む方等の相談を受けることも多々あります。
それに対して手技・特殊電療・鍼灸など組み合わせ早期回復をお手伝いさせていただきます。
もしかして当てはまるかも?と思った方は(そうでなかったとしても)いつでもご相談ください!
相談方法は、来院・電話・SNS等なんでも大丈夫です!
投稿が遅くなり今月も残りあと少しですが、来月もよろしくお願いします!
ではでは\(^o^)/