こんにちは!
8月終われば残すところあと4か月!!
早いですね~⁉
8月は色々ありましたあね!
お盆があり、夏休みが終わり、立秋も過ぎ秋になり、真夏日・猛暑日が続きetc...
疲れますね(;^ω^)
皆さんはどんな夏尾を過ごしましたか?
夏バテ・熱中症・脱水症状起こしてないですか?
大人は最低でも1.2L以上の水分を摂取しないといけません!
9月に入っても残暑があったりしますのでまだまだ注意してくださいね!
さてさて、今回のお題は「足底筋膜炎」ですが、
前に「足底腱膜炎」のタイトルでブログが書かれていることはご存じでしょうか?
実は足底筋膜炎も足底腱膜炎もほぼほぼ同じものなんです!
では、まず筋と腱の違いから見ていきましょうか。
筋とは
上のイラストの丸に囲まれたところを言います!
そして、筋は組織学的に横紋筋と平滑筋に分かれ、
横紋筋はさらに骨格筋と心筋に区別されるのですが、
骨格筋と言うのが皆さんがよく口にする筋肉となります!
腱とは
上のイラストの丸に囲まれたところを言います!
腱は先程説明した筋(骨格筋)の付着部で骨や軟骨を連結する線維性結合組織の束の事を言います!
次に筋膜と腱膜ですが
筋膜とは
1~数個の筋を包む膜状の結合組織をさす。
腱膜とは
膜状の腱のことをさす
で、最終的に足底筋膜炎って?となるでしょう!
そもそも足底腱膜とは何か?
足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靭な繊維状の組織である腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜です。足底腱膜は足底の土踏まず(縦アーチ)を保持して、歩行やランニングによる衝撃を吸収する役割があります。
そしてどこかで足底筋膜炎という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、足底筋膜炎と足底腱膜炎の違いって何かというと
足底筋膜は、足底にある筋肉の膜であり、その筋肉の膜に炎症が起こるので足底筋膜炎と言います。医学的には、足底腱膜に関連した部分に炎症がおこることが多いので足底腱膜炎と言われることが多いです。なので、解剖学的に少し違いはありますが、どちらも同じ扱いになっているので一般的には、足底筋膜炎と言われることが多いです。
足底腱(筋)膜炎の症状とは以下のようなものが多いです。
・足の裏・かかとが痛い
・足の裏が、つっぱっている感じがある
・夕方になると痛みが強くなる
・運動後、痛みがでる。運動翌日が痛い。
・朝痛いが、動いていると徐々に軽減してくる。
・階段・つま先立ちなどすると痛い。
少し序盤でも書いたのと被ってますがこんな感じです!
足底腱膜炎に対しての治療・予防方法は?
足底腱膜炎の治療は、薬による治療、装具療法、ストレッチ、対外衝撃波治療、そして手術です。
対外衝撃波治療とは、衝撃波を足底膜に照射する治療です。2012年から健康保険が適用になりました。
当院でもジョギングやマラソンしてる方、陸上部の学生、特に運動してるわけでもないのに踵が痛む方等の相談を受けることも多々あります。
それに対して手技・特殊電療・鍼灸など組み合わせ早期回復をお手伝いさせていただきます。
もしかして当てはまるかも?と思った方は(そうでなかったとしても)いつでもご相談ください!
相談方法は、来院・電話・SNS等なんでも大丈夫です!
投稿が遅くなり今月も残りあと少しですが、来月もよろしくお願いします!
ではでは\(^o^)/